恐怖“見つめられる”ポスター、マエアツ主演ホラー「クロユリ団地」。

2012/12/21 11:17 Written by Narinari.com編集部

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貞子を生み出した大ヒット映画「リング」を発表し、日本中を恐怖に陥れた中田秀夫監督。2005年には「ザ・リング2」でハリウッド進出を果たし、「Chatroom/チャットルーム」ではカンヌ映画祭「ある視点」に出品されるなど、日本を飛び出し世界中で活躍を続けているホラー界の巨匠だ。そんな中田監督が、満を持して再び送り出すホラー作品「クロユリ団地」(2013年5月公開)の“恐怖の見開きポスター”が、12月22日より、超数量限定で一部劇場へ投入されることがわかった。

この“恐怖の見開きポスター”は、一見するとごく普通のポスター。しかし、人がポスターの前を通過すると、目を閉じていたはずの本作の鍵をにぎる謎の少年・ミノルが“カッ”と目を見開き、こちらをジッと見つめるという、通常では考えられない恐怖が染み付けられたポスターになっている。

本作は数々のホラー映画を20年近く手掛けてきた中田監督が「“何度見てもチビりそうになるくらい怖い”場面があるというのは初体験」と語るほど仕上がりで、その恐怖を表現するために、ポスターもただのポスターの枠に収まらない、“最恐ホラー映画”にふさわしいものが完成した。

さらにこのたび、来年1月に開催される第42回ロッテルダム国際映画祭でのワールドプレミアが正式決定。中田監督の作品は、同映画祭初出品となる。


☆「クロユリ団地」ストーリー

13年前から謎の死が続く老朽化した集合住宅・『クロユリ団地』。その事実を知らずに越してきた明日香(前田敦子)は、引っ越した夜から隣の部屋から届く「ガリガリガリ……」という不気味な音に悩まされていた。
そしてある日、連日鳴り続ける目覚ましをきっかけに隣室で孤独死した老人を発見してしまう。その日を境に明日香の周囲で恐ろしい出来事が次々と起こるように。老人の死を防ぐことができなかったという罪悪感と度重なる恐怖で精神的に追い詰められた明日香は、隣室の遺品を整理するために来ていた特殊清掃員の笹原(成宮寛貴)の助けを借り、老人が伝えたがっていることを探ろうとするが……。

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