東映ロボットがハリウッドへ、大ヒット作品連発の凄腕とタッグ。

2012/12/19 13:55 Written by Narinari.com編集部

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東映アニメーションとオールニッポン・エンタテインメントワークス(ANEW)は12月19日、東映アニメの代表作の一つ「ガイキング」のハリウッド実写映画化が決定したと発表した。製作は「ターミネーター」プロデューサーのゲイル・アン・ハード率いるヴァルハラ・エンタテインメント(「ウォーキング・デッド」など)と共同で進めていく。

「ガイキング」は、スーパーロボット・ガイキングのパイロットとしてスカウトされた、ある青年の物語。エイリアンの地球侵略の脅威に襲われたとき、巨大ロボットを操縦するための能力を持つ唯一の存在となる彼は、副操縦士たちとともに、人類を救うため、地球外から迫り来る侵略者たちと戦う――というストーリーが描かれる。1976年に「大空魔竜ガイキング」(フジテレビ系)、2005年に「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」(テレビ朝日系)としてアニメが放送された。

ゲイル・アン・ハードは、「『ガイキング』に携われることを非常に嬉しく思います。これは、日本屈指のコンテンツを世界中の観客に披露できる、とても大きな一歩になります」とコメント。彼女は近年大ヒットしていているTVドラマ「ウォーキング・デッド」のエグゼクティブプロデューサーであり、過去には「ターミネーター1&2」「アルマゲドン」「エイリアン2」など、世界的な大ヒット作品を数多くプロデュースしてきた敏腕だ。

東映アニメは「ガイキング」の権利保持者であり、ヴァルハラ・エンタテインメントと共同プロデューサーとしてハリウッド実写映画化に関わっていくが、東映アニメの池澤良幸プロデューサーは「ガイキングは、長年にわたってグローバルに最も愛されてきたロボットアニメシリーズです。我々は、ヴァルハラ・エンタテインメントとANEWとパートナーシップのもと、本作品の実写映画を世界中の観客に届けられることを楽しみにしています。また本作品が数多くの東映アニメの作品の実写化の第一作目になることを祈っています」とメッセージを寄せた。

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