芦田愛菜がハリウッドデビュー、菊地凛子と共に来夏公開のSF大作出演。

2012/12/14 10:00 Written by Narinari.com編集部

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人気子役の芦田愛菜ちゃん(8歳)が、2013年夏に公開されるギレルモ・デル・トロ監督の最新作「パシフィック・リム」でハリウッドデビューを果たすことがわかった。すでに今年4月、約2週間にわたってカナダ・トロントで撮影が行われており、現場では人型巨大兵器のパイロット役で主要キャストの一人として出演する女優・菊地凛子(31歳)と交流を深めていたという。

「パシフィック・リム」は太平洋(パシフィック)の深海から突如出現し、地球を絶滅の危機に陥れる未知なる巨大生命体と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いを、ハリウッド最先端のVFXを駆使して描いたSFスペクタクル超大作。メガホンを執るギレルモ・デル・トロ監督は日本のアニメや特撮文化に精通し、世界中で熱狂的な支持を集める人気監督で、監督が「集大成」と語るほどの渾身の一作だ。

今回、愛菜ちゃんはハリウッド・デビューとは思えないほどの堂々とした演技を披露。走り回るシーンでは30回以上もテイクを重ね、本人から嗚咽が出るほど常に全力で役と向き合い、演技に没頭する姿に、監督、主要キャストおよび現地スタッフは一様に彼女を絶賛した。また、この撮影を経て、愛菜ちゃんはいま、熱心に英語の勉強をしているそうだ。

ハリウッド・デビューについて愛菜ちゃんは「海外のお仕事が決まったとき、すごく嬉しくてワクワクしました。英語が分からないので、少し不安な気持ちにもなったんですけど、監督さんにお会いしたとき『トトロって呼んでね』と優しく笑いかけてくれてとても嬉しかったです。監督は身振りや手振りで私に演技を教えてくださいました。見えないものを見えるように、お芝居しながら逃げたり、泣いたりすることがとても難しかったんですが、一生懸命役を演じました。ぜひ皆さん見てください」と、撮影時の様子を振り返っている。

「パシフィック・リム」は2013年夏、丸の内ピカデリーほか3D/2D同時公開。

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