ヒッチコック“妻”GG賞候補に、オスカー女優のヘレン・ミレン。

2012/12/14 01:30 Written by Narinari.com編集部

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12月13日(米国時間)に第70回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、“サスペンスの神”と謳われた男アルフレッド・ヒッチコックと、彼を支えた妻アルマ・レヴィルとの知られざる物語を描いた「ヒッチコック」が、主演女優賞(ヘレン・ミレン)にノミネートされた。

映画の完成度の高さから、全米では11月23日に公開を早め、賞レースに参戦した本作。3週目に入って183スクリーンに拡大(前週より133スクリーンアップ)し、週末の興行収入も前週比で76%アップして順調に成績を伸ばしている。今週末には、さらに570スクリーン以上の拡大公開を目指している状況だ。

「ヒッチコック」は、20世紀に最も影響を及ぼした映画界の巨匠であると同時に、自身のキャリアで一度もオスカー像を手にすることがなかった“アカデミー賞に嫌われた男”ヒッチコックに迫った作品。それまでの常識を覆した独創的な映画「サイコ」の撮影現場では、彼と、仕事のパートナーでもあった妻にとって数々の困難と障害が待ち受けていた。そして、その舞台裏には、魅力的で複雑なロマンスや、愛の葛藤も隠されていた――とのストーリーが描かれる。

映画「ヒッチコック」は2013年春、全国ロードショー。

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