アン・リー最新作GG賞3部門候補、J・キャメロンも絶賛の3D大作映画。

2012/12/14 01:23 Written by Narinari.com編集部

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12月13日(米国時間)に第70回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、アン・リー監督初の3D作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が作品賞、監督賞、作曲賞の3部門でノミネートされた。

本作はアカデミー賞前哨戦と呼ばれる数々の賞でも高い評価を獲得、アカデミー賞の有力候補のひとつとも言われている。ラスヴェガス映画批評家協会賞では6冠、ニューヨークオンライン映画批評家協会賞では作品トップ10/撮影賞などを獲得してきた。

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」は、文学界の権威あるブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を、アカデミー賞受賞のアン・リー監督が映画化したサバイバル・アドベンチャー大作。

「海で嵐に見舞われ、ただひとり生き残った16歳の少年パイ。家族を亡くし悲しみに暮れる彼に、さらなる過酷な運命が降りかかる。パイが避難した小さな救命ボートには、何とトラが隠れていたのだ……」とのストーリーが描かれる。

なお、「アバター」で世界中を席巻した3D映画の先駆者ジェームズ・キャメロン監督は、最先端のデジタル・テクノロジー技術で映像化された本作を絶賛。「アン・リーのような監督が創り出す冒険を、映画館で味わえるのは最高の喜びだと思う。冒頭から不思議な光景で物語に一気に引き込まれ、その旅は驚きと恐怖に溢れ、そして実に美しいんだ。これ以上の作品はない。ぜひ自分の目で確かめてほしい。アン・リー監督は、3D映画の概念を崩した。これこそ3D映画のあるべき姿だ!」とのコメントを寄せている。

日本では2013年1月25日(金)、TOHOシネマズ日劇ほか全国公開。

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