MISIA×布袋で究極ラブソング、映画「大奥〜永遠〜」主題歌のPV解禁。

2012/12/05 05:11 Written by Narinari.com編集部

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歌手のMISIAが歌う映画「大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]」(12月22日公開)の主題歌「Back In Love Again (feat.布袋寅泰)」のPVが、12月4日にYouTube(//www.youtube.com/watch?v=YEyaWcWjHRc)などで解禁された。

日本のロックを牽引する最高のギタリスト・布袋寅泰と、ジャパニーズ・ソウルの女王であり圧倒的な歌唱力をもつシンガー・MISIAが初タッグを組んだこの楽曲。「最後の恋」をテーマに、布袋が作曲&プロデュース、MISIAが作詞を務め、男女逆転大奥を舞台に繰り広げられる“究極の愛”を描いた本作にピッタリの“究極のラブソング”が完成した。

このたび解禁されたPVでは、揺れ動く3,000本の真っ白なカーネーションの中で歌うMISIAが、テーマの“最後の恋”をエモーショナルに表現。白いカーネーションは「私の愛情は生きている」という花言葉があり、たとえ死が2人を分かつても、愛は永遠に生き続けるとの意味を示している。

また、アニメーションで表現されている2羽の鳥が、愛おしく誇らしげに適度な距離を保ちながら飛んでいる姿は、相反する感情に揺れ動く女性の気持ちを代弁。監督はアートディレクター信藤三雄氏、編集監督を中根さやか氏(「DEEPNESS」「記憶」などMISIAのPV作品の多くを担当)が務め、曲のイメージを膨らませている。

MISIAはこの曲について「デモテープで布袋さんが仮歌を歌っているのですが、1回聴いただけでメロディーを覚えてしまいました。それだけ良いメロディをいただいたっていうことなんです。布袋さんは『むかしの童謡ぐらいシンプルな感じでいいと思うんだ』ともおっしゃっていたんですけど、実際にいただいたメロディもシンプルで大きな流れのあるメロディ。久しぶりにそういう曲を歌ったのですが、メロディに隙間が多くて自由なんです。どんなふうにも歌い崩せるしアドリブもできる。だから歌っていてすごく楽しい。メロディが『どうだ、歌えるか?』って挑戦してくるんじゃなくて、『どうぞ歌って』ってジェントリーに語りかけてくるんですよね」とコメントを寄せた。

一方の布袋は「この楽曲の依頼を受けた時に、MISIAという大きな花が静かに誇らしく咲いていくイメージで作曲したので、(MISIAの書いてきた)歌詞の歌い出しが“花のように咲いて”だったことに驚いた」と、楽曲制作時の様子を振り返っている。

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