女優の牧野エミさんが死去、11月14日までラジオ出演も体調が急変。

2012/11/18 02:55 Written by Narinari.com編集部

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関西を拠点に、小劇場界の女優やタレントとして活動した牧野エミさんが、肝臓がんのため亡くなった。53歳だった。

牧野さんは1985年に、立原啓裕や升毅と共に演劇ユニット「売名行為」を結成。1991年にユニット解散後も升毅らと「劇団MOTHER」を結成し、看板女優・振付師として活躍、主に関西の演劇シーンで人気を博した。

また、テレビドラマにも多数出演。ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」ではレギュラーとして水曜日パートナーを務め、11月14日の放送も普段通りに出演していた。

姪でタレントの牧野舞が公式ブログに更新した17日付けのエントリーによると、牧野さんはかねてより乳がんの再発を公表していたが、「15日から様子がおかしくなり、昨日はもっと状態が悪くなり、母の話によると肝臓にも転移した癌がかなり悪化していたのでそのせいで昨日は幻覚も見えていたようです」と、急激に体調が悪化したという。


☆“盟友”の升毅沈痛

小劇場時代から“盟友”として、共に俳優人生を歩んできた俳優の升毅は、11月18日に公式ブログのエントリー「ごめんなさい」を更新。「しばらくアップできません ご存知の通り盟友であり名優の牧野エミが他界しました なにもできませんごめんなさい」と、辛い胸の内を明かしている。

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