デカすぎる重さ12kg極太グミ、“世界最大のグミ”販売店から新たな刺客。

2012/11/14 11:32 Written by Narinari.com編集部

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日本から見ると、何ごともスケールが大きいように感じる米国の文化。例えばボリューム満点すぎる食事によって、米国人の胃袋の大きさを痛感する人もいるだろうが、そんな彼らですら驚く食べ物が発売され、話題を呼んでいる。その商品は重さ約12キロ、長さ約240センチという、ヘビの形をした“巨大グミ”だ。

米ニュースサイトのハフィントンポストなどよると、この“ヘビ型グミ”を発売したのは、ミズーリ州セントルイスに拠点を構えるオンラインストア「Vat19.com」。実は2年前の2010年にも、同店は長さ66センチ、重さ1.36キロのワーム型グミを売り出し、“世界最大のグミ”として大きな話題を集めた実績を持つ。しかし、今回のヘビ型は長さ240センチ重さ12.2キロと、さらに巨大化した商品だ。

用意されたヘビ型グミは、青いブルーラズベリー味と、赤いチェリー味の2種類。「5.8キロの砂糖」が使われているとあって、全部食べると大人約18日分の必要量に相当する3万6,720キロカロリーを摂取するという。もちろん、いくらグミ好きでも1日で食べ切るのは難しそうだが、1年間保存できるので毎日少しずつ食べ進めるのが正解のようだ。

同社では、11月6日付でYouTubeに“ヘビ型グミ”を紹介する動画「26-Pound Gummy Python is a 7 foot long candy snake!」(//www.youtube.com/watch?v=9XeNNqeHVDw)も公開。2人の男性が首に巻き付けながらグミと戯れている場面はシュールだが、独特のプルプル感もあって頭から豪快に食いちぎるシーンは妙にリアルで面白い。同社では11月22日に迫った米国の祝日「感謝祭(サンクスギビング)」に合わせ、パーティー用の需要を狙い製品化したという。

その目論見は正解だったようで、売りだされた“ヘビ型グミ”は値段が1個149.99ドル(約1万2,000円)と高額にも関わらず、2種類とも一旦「売りきれ」の状態に。ただ同社の購入ページを見ると、11月14日時点では再び在庫が確保され、注文を受け付けている状態になっている。以前話題を呼んだワーム型をはるかに凌ぐ、新たな“世界最大のグミ”であろう商品が気になる人は、ぜひ動画をご覧になって自分の目で確かめて欲しい。

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