「のぼうの城」週末3日で5億円、興収40億円を目指して好スタート。

2012/11/06 02:04 Written by Narinari.com編集部

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11月2日から全国328スクリーンで公開された映画「のぼうの城」が、公開3日間(11月2日〜4日)で動員40万9,352人、興収5億490万1,150円を記録。興行収入40億円を目指す大ヒットスタートを切った。

初日のアンケート調査によると、客層は男女比が58:42。年齢別では、50代が24.5%と最も高く、次いで40代が22.9%、60代以上が16.5%、30代が16%、20代が14.4%、16〜19歳が5.9%となり、40代〜50代を中心に老若男女を問わず幅広い客層となっている。

職業別では、会社員が56.4%と半数以上を占め、感想では「非常に良かった」(54.3%)、「よかった」(37.8%)と、合計92.1%が作品に好意的で、86.7%が「他人にすすめる」と回答するなど、作品への評価も高い。

また、観たいと思った理由として「少数の兵で、圧倒的多数の敵を打ち破るストーリーが面白かったので」が17.3%と最も高く、次いで「実話を基にした映画だから」が14.6%、「内容に興味があったから」が12.8%、「野村萬斎が好きだから」が12.5%、「原作小説『のぼうの城』が好きだから」が11.7%となり、配給元は「原作ファンやキャストファンだけに留まらず、誰が観ても楽しめるエンタテインメント作品として受け入れられていることが大ヒットにつながった要因」と分析している。

なお、映画の舞台となった“ご当地”の埼玉県でも、WM羽生、熊谷シネティアラ21が3日間成績で、動員・興収とも1位、2位に、MOVIXさいたまが5位となったほか、埼玉県内の劇場の全国シェアも11月4日(日)現在で12%となっており、好成績をあげている。

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