“最もレザーが似合う著名人”を表彰する「ベストレザーニスト授賞式」が11月3日、東京・原宿クエストホールで行われ、俳優の石田純一（58歳）と伊藤英明（37歳）、女優の剛力彩芽（20歳）が出席した。

年間を通して日本の皮革および皮革製品の広報活動に取り組んだことが評価され、2年連続で皮革親善大使となった石田は、任命状と皮革製品の記念品を贈呈され、「“愛の伝道師”ならぬ“革の伝道師”として、これからも日本の皮革製品の良さを伝えていきたいです」と喜びのコメント。

また、皮革産業で新たに活躍する人材の育成を目的とした「Japan Leather Award 2012」でグランプリを受賞した大河なぎささんから子ども用のファーストシューズをプレゼントされ、「感激してグッときました」とサプライズに驚いた様子で、あと数日で誕生予定の子どもについて聞かれると「このファーストシューズは、ソックスなしで履いてもらおうと思います」と語り、会場の笑いを誘った。

一方、最もレザーが似合う著名人を表彰する「ベストレザーニスト2012」では、男性部門に伊藤、女性部門に剛力を選出。伊藤はスラックスにレザーを合わせたフォーマルな着こなし、剛力はドレッシーな青いワンピースにレザーを羽織り、“ベストレザーニスト”に相応しい、オシャレな着こなしで登場した。

今回の受賞について伊藤は「19年前にジュノンボーイの準グランプリをもらった思い出の場所で、レザーニスト賞を頂けて光栄です」、剛力は「ファッションが好きなので、レザーニスト賞は嬉しい！私は、レザーの印象はあまりないと思うので、新しい剛力彩芽を見て欲しいです」とコメント。

また、互いについて、伊藤は「剛力さんは癒されるくらい可愛い。今日のレザーのファッションも、パーティに行けそうな感じで素敵です」、剛力は「伊藤さんはガタイが良いので、レザーも普段のイメージ通りで似合ってます」と印象を語った。

ちなみに、革製品については、伊藤が「一生付き合えるもの。その人の人生がそのまま出てくるのが魅力」と熱い想いを語れば、剛力は「意外とどんなファッションにも似合うところが好き。ずっと使い続けられるので、いつか自分の子どもにも託したいです」とのことだ。