椿鬼奴が“妖艶ラブシーン”、堺雅人を金で買う姫君役で時代劇挑戦。

2012/10/22 11:01 Written by Narinari.com編集部

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2010年10月に公開され、観客動員数200万人のヒットを記録した映画「大奥」から2年。今年12月22日に、再び“男女逆転大奥”の第2弾「大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]」が公開されるが、同作にお笑い芸人の椿鬼奴(40歳)が出演し、ラブシーンに挑戦していることがわかった。

椿鬼奴の映画への出演は、森三中・黒沢かずこ主演の「クロサワ映画」などを含め今回で5作目。しかし、時代劇は今作が初挑戦、そして主演の堺雅人との妖艶なラブシーンに体当たりで挑むなど、“本格演技”を披露している。

そんな彼女が演じるのは、冷泉家の二の姫役。赤面疱瘡により男が激減し、男女の役割が逆転、家を継ぐ子どもをつくるために女が男を金で買う世の中になっていた時代を舞台に、学と美貌を兼ね備えながらも日々の暮らしのため、夜ごと体を売る日々を耐え過ごしていた右衛門佐(堺雅人)が夜の相手をする姫君――という役柄だ。

映画は、薄暗い寝屋で、肌もあらわな右衛門佐に抱かれた二の姫が「子が授かるまでずっと通うてくださいませ」とつぶやくシーンからスタート。二の姫の醸し出す妖艶な雰囲気に対抗するように、二の姫を抱きしめる右衛門佐の眼には鋭く光るものが浮かび上がり、これから始まる壮大な物語の幕あけを示す重要なシーンとなっている。

今回の挑戦について椿鬼奴は「時代劇をやったのは初めてで、なぜ私が選ばれたのかさっぱりわからないです。ただ、私って昔の日本女性のような顔なんです。小学生の頃から、大正生まれの祖母にそっくりで、それが良かったのかなと。私が出演していることを面白がってくれる人がいたらいいなと思います。今回のように他の芸人さんがいない現場は初めてだったので不安もありましたが、共演した堺さんにはとても優しくして頂き、助けて頂きました。こんな男女逆転の、たくさんの美男子に囲まれる設定は女性にとってはとても良い世界観だと思います。森三中の黒沢さんにも教えてあげたいです。是非映画『大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』を観てください!」とコメントを寄せている。

映画「大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]」は12月22日(土)全国ロードショー。

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