山中教授初の自伝がTOP100入り、タイムリーな発売で注文が殺到。

2012/10/18 06:29 Written by Narinari.com編集部

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2012年のノーベル医学・生理学賞を受賞し、その著作にも注目が集まっている京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授。10月22日付けのオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、そんな山中教授の初の自伝「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」(2012年10月10日発売・講談社)が71位に初登場したことがわかった。

本作では、挫折を繰り返し、決してエリートではなかったこれまでの半生や、2006年に初めて発表され、あらゆる細胞や組織の元になる能力があり再生医療への活用が期待されている「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」のこれまで、またその今後についてが明かされている。

ノーベル賞受賞の発表後は、各書店で関連作のコーナーが作られ話題に。その中でも、とてもタイムリーに発売された本作は注目度も高く、注文が殺到したという。授賞式が行われる12月10日までまだ1か月以上もある上、現在も受賞後の教授の動向や周囲の動きなどが連日のように伝えられており、まだまだ話題性も十分。今後のセールスの伸びに期待がかかる。

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