八代亜紀が31年ぶり総合TOP20、初の本格ジャズアルバムで初登場。

2012/10/16 04:02 Written by Narinari.com編集部

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「アルバムTOP10連続獲得年数」で女性演歌歌手歴代1位の記録(3年連続/1974〜1976)を保持する、八代亜紀(62歳)初の本格ジャズアルバム「夜のアルバム」(10月10日発売/ユニバーサルミュージック)が、発売初週で0.5万枚を売り上げ、10月22日付けオリコン週間アルバムランキング(集計期間:10月8日〜14日)で初登場20位にランクインしたことがわかった。ジャズ部門では初登場首位を獲得している。

八代による部門別の首位は、1980年8月25日付け「雨の慕情」(1980年4月発売)で演歌シングル部門首位を獲得して以来、32年2か月ぶり。総合TOP20入りも、1981年1月19日付けで18位の演歌シングル「雨の慕情」以来31年9か月ぶりで、アルバムは1978年2月27日付けで20位の演歌アルバム「オリジナル・スーパーヒット16」(1977年10月発売)以来34年8か月ぶりだ。

由紀さおり(63歳)、JUJU、大江千里(52歳)と、他ジャンルからジャズに進出し、ヒットを記録するアーティストが相次ぐ中、演歌から進出した八代もそれに続いた。

本作「夜のアルバム」は、元ピチカート・ファイヴの小西康陽(53歳)がプロデュース・アレンジを手掛けたジャズアルバムで、CD発売日の10日には、邦人アルバム史上最大級の世界75か国で同時配信(iTunes Storeなど)がスタート。歌手活動42年目にして初の世界デビューを果たしている。

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