「マギ」14巻まで全巻TOP100内、如実に現れた“アニメ化効果”。

2012/10/11 04:00 Written by Narinari.com編集部

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10月7日よりテレビアニメがスタートした、大高忍の人気コミック「マギ」(小学館)の1巻〜14巻全巻(10月時点)が、10月15日付けのオリコン“本”ランキングコミック部門において、2009年12月に発売された1巻の32位(週間売上2.6万部)を筆頭に軒並みTOP100入りしたことがわかった。最新14巻をのぞく13作品が100位圏外から急上昇している。

また、同作の壮大な世界観をキャラクター、地域、アイテムごとに詳しく解説した一冊、「MAGI公式ガイドブックアルフ・ライラ・ワ・ライラマギ千夜一夜物語」(著:大高忍/編:キャラメル・ママ小学館)は週間2.3万部を売り上げ、こちらはオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門で先週の16位から順位を伸ばし5位となるなど、アニメ化効果が如実に現れる結果となった。

2009年より「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の「マギ」は、主人公の少年・アラジンら登場人物が、秘宝が眠るという遺跡“迷宮=ダンジョン”が出現する大陸を舞台に繰り広げる冒険ストーリー。アラジンは迷宮攻略を目指す中、様々な出会いと別れを繰り返し、やがて自らの宿命を知っていく。同作は、コミック10巻から14巻まで5作連続TOP10入りを果たしており、これまでの最高位は11巻で獲得した3位。小学館創業90周年記念企画と銘打たれた今回のアニメ化を機に、さらなる人気の拡大が予想され、2012年11月発売予定の15巻でのシリーズ初首位獲得に期待がかかる。

そのほか今週のコミック部門では、岸本斉史の人気コミック最新巻「NARUTO-ナルト- 62」(2012年10月4日発売、集英社)が週間売上66.0万部で初登場首位を記録。2008年4月7日付けの調査開始以来、シリーズ通算14作目の首位獲得となった。次いで2位と3位には、空知英秋の「銀魂-ぎんたま- 46」と、島袋光年の「トリコ21」(共に集英社)がそれぞれランクインした。

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