センチュリーは10月4日、ケーブルやWi-Fi、Bluetoothなどの設定が不要で、各種スマートフォンやミュージックプレイヤーを載せるだけで音を増幅させるアクティブスピーカー「Touch AMP」を発売した。価格は4,980円（税込み）。

「Touch AMP」は、iPhoneをはじめとするスマートフォンやミュージックプレイヤーを、本体の上にちょこんと置くだけで使えるスピーカー。再生機器からの音楽を近距離にあるアンプスピーカーに転送する、新しいワイヤレスオーディオ技術「NearField Audio」を採用した製品だ。

サイズは幅124ミリ×奥行68ミリ×高さ40ミリとコンパクトな設計で、駆動は乾電池×3本、もしくはUSB給電の2つの方法を用意。連続動作時間は、アルカリ電池×3本の場合、約10時間となっている。

また便利な待機モードも搭載。1分以上、音楽の再生がない場合には自動的に省電力モードに切り替わり、再び再生が始まると通常モードに戻る。BluetoothやWi-Fiを使用しないため、再生側のスマートフォンやミュージックプレイヤーのバッテリー消費も抑えるというメリットもポイントだ。本体色はホワイトとブラックの2色で、それぞれ2種類のシリコンジャケットが付属する。