KYON2が激レア60人限定ライブ、新アルバム初回盤特典で完全招待制。

2012/10/03 06:00 Written by Narinari.com編集部

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今年デビュー30周年を迎えた小泉今日子が、10月24日にニューアルバム「Koizumi Chansonnnier」をリリースする。このアルバムの初回盤には“4大特典”が付いているが、その目玉となる超プレミアムライブ「Koizumi Chansonnnier〜新春シャンソンショー」の開催日が2013年2月9日に決定した。

このライブは初回盤封入のハガキで応募すると、60人のみに当たる完全招待制ライブ。「Koizumi Chansonnnier」の楽曲を中心に、ピアノと唄のみで繰り広げられる小泉流シャンソンショーを予定している。定員わずか30人のシャンソニエで、1日限り(2ステージ)で行われる超プレミアム、激レアライブだ。

そしてこのたび、WaTの小池徹平のアルバム参加も発表された。小泉とのコラボ曲は、アルバムラストを飾る「シャンソン」。高田渡氏の詩にフォークシンガー早川義夫が曲を乗せ、1969年に発表されたアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」に収録された楽曲のカバーで、“シャンソン”なのに何故かフォークソングなのがポイントだ。

また、“ボクがシャンソンを唄えるように”なるまで“待っておくれ”と歌ってしまう、このどこか肩すかしのユーモア。最後の最後に小泉の希望で急遽収録が決定したというこの曲には、アルバムで表現したかったという“思ってたほど大人じゃない大人”感がどこか集約されているようでもある。小池がアコースティックギターとコーラス、そして編曲を担当し、同時に一発で録音されたという、ピースフルで穏やかな愛情と信頼に満ちたデュエットナンバーだ。

「Koizumi Chansonnnier」は人生の機微、大人の悲哀、愛、別れ、孤独や老いを、訥々と語るように唄うシャンソンというスタイルをあくまでモチーフとしながら、そのエッセンス、精神性を、ユーモアたっぷりに小泉ポップスに見事に昇華させた12曲が並ぶ。もちろんシャンソンには数曲挑戦しているものの、収録される音楽のジャンルはジャズ、R&Bポップス、ボサノヴァ、ムード歌謡、ダブ、演歌、チェンバーエレクトロ、フォーク……と実に多岐にわたる。昔と変わらぬキュートな声が健在なのはもちろん、そこに深みと渋みを増した低音の魅力も加わり、歌い手として、女優として、歳を重ねてますます成熟する“小泉今日子”の現在の声の魅力が、余すことなく収録された一枚だ。


☆初回盤4大特典とは

1.田中知之(FPM)監修 “Kyon30 REMIX” ボーナスディスク付き2枚組
2.最新フォト満載 豪華ブックレット仕様
3.完全招待制プレミアムライブ招待
4.FPM presents“EVERLUST meets Kyon2” 入場割引券封入

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