アカデミー賞11部門独占の名作を初めてBlu-ray Disc（以下BD）化した「タイタニック3D・2Dブルーレイスペシャル・エディション＜4枚組＞」（9月28日発売、20世紀フォックスホームエンターテイメント）が、発売初週に0.7万枚を売り上げ、10月8日付けのオリコン週間BDランキング総合3位（映画部門1位）に初登場したことがわかった。

同作単独の映像作品が総合TOP3入りしたのは、2001年7月発売のDVD「タイタニック」が2001年7月30日付けで3位を獲得して以来、11年2か月ぶりとなる。また、1998年11月発売のビデオと1999年10月発売のDVDは共に首位を獲得しており、今回、映画作品では初のビデオ・DVD・BD全3種TOP3入りを達成。1997年の初公開から15年を経た今も変わらぬ人気ぶりをうかがわせた。

ジェームズ・キャメロン監督がメガホンを取り、豪華客船で出会った身分違いの男女の切なくも美しい愛を、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが魅力的に演じ、世界的な大ヒットを記録した同作。初のBDには2時間半を超える特典映像を新たに追加し、29種類の未公開シーン集ともうひとつのエンディングが収録されている。