USJがXmasイベントの概要発表、圧倒的存在感の“至高のツリー”誕生。

2012/09/29 04:31 Written by Narinari.com編集部

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は11月16日から2013年1月7日までの53日間、冬のシーズナル・イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」を開催する。

開業年の2001年から毎年開催しているクリスマスイベントでは、常に記録や記憶に残る、独創的なクリスマスツリーを届けてきたUSJ。“モミの木または松を再現した人工式ツリーにおけるクリスマスライトの電飾数”のギネス記録など、昨年までのあらゆる記録を大きく越え、今年は圧倒的な光と偉容を誇る存在感の“至高のクリスマスツリー”が誕生する。

このクリスマスツリーは、パークのエントランスからまっすぐ伸びるメインストリートのいちばん奥に、天を突くように出現。ゴールドのドレープと、ピンク、青、緑などカラフルな大小のオーナメントボールで洗練された装飾を施したツリーには、樹の表面だけでなく、枝葉や茎までにも6色(赤、青、緑、ピンク、白、電球色)のLEDを張り巡らし、約20パターンのライティングプログラムを駆使して独創的な輝きを創りだすことに成功した。暖色系の光が創りだすやさしく温かく包み込むようなやわらかな光と、寒色系のLEDひとつひとつの光がぶつかり合って生まれる華奢な宝石のような輝きが、クリスマスのパークの天空を覆う。

また、2008年の上演開始から3年間、好評だったクリスマス・ナイトショー「天使のくれた奇跡」の続編「天使のくれた奇跡II〜The Song of Angel〜」を上演(約20分)。今作は、前作を大きく越えるスケールの演出に加え、ニューヨークのカーネギーホールでも活躍する、世界で認められている実力派オペラ歌手を招聘し、ライブで歌い上げる圧巻の歌声を届ける。

その内容はこうだ。パークのニューヨーク・エリアをぐるりと囲む巨大な2面の壁(T2:3-D側:高さ約16メートル×幅約75メートル、スパイダーマン側:高さ約14メートル×幅約27メートル、総面積:約1600平方メートル)を、31台もの高解像度プロジェクターによって、華やかなデコレーションに彩られたクリスマスのニューヨークの街へと一瞬にして変貌。壮大でありながらも緻密に計算された精細な投影映像では、ロマンティックな教会のステンドグラスやダイナミックなマンハッタンの摩天楼の風景だけでなく、レンガ造りの建物の質感や微妙な色合い、冬のニューヨークの乾いた空気にはらはらと舞う雪までも精密に描写することに成功した。

この投影映像は、静止画だけでなく動画も織り交ぜて出演者の演技と映像の動きをシンクロさせることで、出演者が表現する喜び高ぶる気持ちや愛の温かさ、切ない思いなどの感情をもドラマティックに演出する。壮大なパイロ(演出用花火)とツリーが織り成す圧巻の光に包まれる瞬間、ゲストとショーは一体となり、感動のクライマックスを迎える――というイメージだ。

もちろん、昼間のパークもクリスマスの楽しみが盛りだくさん。セサミストリートのエルモ、スヌーピー、ハローキティ、ピンクパンサーといったおなじみの人気キャラクターや、スノーマンなどクリスマスにしか会えない愛らしいキャラクターたちが勢揃いするほか、ラストには真っ白な雪が舞う、おもちゃの機関車の形をしたカラフルなフロート(移動式ステージ)で繰り広げるショー、クリスマスをテーマにした期間限定のストリート・パフォーマンス、レストランやショップの限定メニュー・グッズなどなど、パーク全体でクリスマスの雰囲気を盛り上げていく。

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