カナダ出身のシンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセン（26歳）のデビューアルバム「キス」（9月19日発売／ユニバーサルミュージック）が発売初週で3.0万枚を売り上げ、10月1日付けのオリコン週間アルバムランキング（集計期間：9月17日〜23日）で初登場4位にランクインしたことがわかった。

この順位は、2009年に英オーディション番組がきっかけで一夜にして時の人となった“48歳の歌姫（当時）”、英国出身のスーザン・ボイル（51歳）が「夢やぶれて」（2009年11月発売）で打ち立てた、「洋楽女性ソロの1stアルバム初登場歴代最高位」の5位を塗り替える快挙だ。

また、同アルバムは同日付洋楽アルバムランキングで、同日発売のマイケル・ジャクソン（享年50）「BAD25周年記念盤」（総合10位）を抑え、首位を獲得している。

カーリー・レイ・ジェプセンは、ジャスティン・ビーバーのレーベル「Schoolboy Records」の第1号アーティストとして契約したシンガーソングライター。同アルバムに収録の「コール・ミー・メイビー」は今年、全米チャート最長となる9週連続で首位を獲得、9月13日（木）にはプロモーションのため来日し、14日（金）には「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）に出演するなど、精力的に活動していた。