ベルギービール77種が一堂に、六本木ヒルズ開催の“祭典”レポート。

2012/09/10 11:50 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


9月に入ったとはいえ、暑い日が続き、まだまだビールが美味しい季節。抜けるような青空の東京で、9月5日から9日までの5日間、六本木ヒルズアリーナで「ベルギービールウィークエンド」が開催された。

「ベルギービールウィークエンド」は、1999年からベルギーの首都ブリュッセルのグランプラス広場で毎年9月の第1週末に開催され、今年で13年目を迎えたイベント。東京は2010年にベルギー以外で初めて開催され、今年は3年目だ(※2012年は東京・大阪・名古屋で開催)。

そんな「ベルギービールウィークエンド」はどのようなイベントなのか、ナリナリドットコム取材班も六本木ヒルズの会場を訪れ、本場のベルギービールを味わってきた。

会場ではまず、3,100円のスターターセット(オリジナルグラス1個600円+飲食用コイン10枚=2,500円分 ※オリジナルグラスの販売価格のうち100円は東日本大震災復興のために寄付される)を購入し、すべてコインと交換でビール、飲食を行うシステム。オリジナルグラスはビールのお替りごとに、会場に設置されているベルギー製グラスリンサーでMYグラスをすすぐことができる。下から吹き上げる水で洗浄できるこの機械、普段味わえない、本場の気分を味わうのに一役買っていた。

ベルギービールは種類が多く、本国では、140の醸造所で800種類以上もの銘柄が造られているおり、「色、香り、味わい」から、自分の好きな”MYビール”を探すのも楽しみのひとつ。今回のイベントでは、タイプ別に10種類、全77種類をこの会場で楽しむことができた。日本で人気のホワイトビールから、苦味が強いもの、フレッシュジュースを加えた甘みがあるビールなどがあり、一口にビールとくくるには、あまりにも味の幅が広い。ビールが苦手な人女性からも、「美味しい!ジュースみたい!」との声があちこちで聞かれた。

ブースではビールマイスターがクリーミーな味わいを意識したビールの注ぎ方を披露してくれ、飲む前に目でも楽しませてくれる。どのビールも、本場ベルギーのフライドポテトやソーセージがとても良く合う味わいだ。

また、ステージでは人気のベルギーミュージシャンのライブや、食事券が当たるじゃんけん大会も実施され、会場は常に大勢の人で盛り上がっていた。

残念ながら今年のイベントは終了してしまったが、日本にはたくさんのベルギービールを取り扱うお店もあるので、来年の「ベルギービールウィークエンド」に向け、そうしたお店で勉強しておくのも良いかも!?

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.