「るろ剣」世界64か国で公開へ、主演の佐藤健は「夢が叶いました」。

2012/09/03 01:44 Written by Narinari.com編集部

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公開8日間で観客動員100万人、興行収入12億円を突破した映画「るろうに剣心」が、世界64か国+2地域でも公開されることがわかった。9月2日に東京・新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶で発表されたもので、主演の佐藤健は「本当に嬉しいです。夢がかないました」と、世界公開に向けての意気込みを語っている。

ハリウッド超大作の「アベンジャーズ」を抑え、初登場堂々1位を獲得するなど、好調な滑り出しを見せている「るろうに剣心」。この日の舞台挨拶は“大ヒット御礼”と銘打ち、上映終了後に佐藤、武井咲、大友啓史監督がサプライズで登壇した。

海外配給が決定したことについて佐藤は「撮影前から世界にいければいいな……というのは監督ともお話させていただいていました。夢がかないましたね!」、武井は「世界の人がどんな反応をしてくれるのか…。楽しみだし、嬉しいけど、自分のお芝居をみられちゃうのは恥ずかしいです(笑)」それぞれ喜びのコメント。

そして、武井が「絶対海外に行きたい!!」と満面の笑みでリクエストすると、すかさず佐藤が「(一番忙しいのは)武井さんだよ(笑)。これはもう、武井さんに合わせスケジュールを組むしかないね!」とツッコミを入れるなど、現場でのチームワークの良さが伺えがえる一幕に、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

大友監督は「自分自身、海外で勉強させていただいていたということもあるので意識はしていました。原作自体も世界中で翻訳され、大人気になっているので、可能性はもちろんあるだろうなと。結果が出て本当によかった!!」と、やはり安堵の気持ちも強いようだ。

そんな海外配給決定の報告に、会場内に集まった観客からは大きな拍手と「おめでとうー!」との声援が飛び交い、大盛り上がりの中で舞台挨拶は幕を下ろした。

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