真央&舞から“ご褒美”のキス、佐藤製薬のかぜ薬CMで姉妹共演。

2012/09/01 05:32 Written by Narinari.com編集部

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フィギュアスケートの浅田真央、舞姉妹が8月31日、横浜市内で佐藤製薬のかぜ薬「ストナシリーズ」の新CM公開収録を行った。今年で3年目を迎える真央のこのCMシリーズ初の共演者として舞が選ばれ、“姉妹共演”で息の合ったところを見せている。

この日の公開収録には、真央はグリーンのアクセントが効いた白いワンピース、舞はボウタイシャツにピンクのスカートというエレガントな装いで登場。2人で回転して踊りと声を揃える難しいテイクにも関わらず、1度のリハーサルで本番に挑み、息のあった演技を披露した。トップアスリートとしての一面と、姉妹共演でリラックスした表情の真央、舞が印象的だ。

トークショーでは、姉妹でのCMキャラクター就任について聞かれると、真央は「いつも1人でしたが、今回は舞と一緒に撮影ができて楽しかったです」と笑顔。一方、舞は「いつもテレビで視聴者として真央の出ているCMを見ていたので、今回姉妹でCMに出演させて頂き、不思議な感じですがとても嬉しく思います」とコメントした。

2人の掛け合いのシーンの撮影では、真央が「もっとこうした方がいいね」とアドバイスするなど、CM撮影経験では“先輩”の真央がリードする場面が多かったそう。また、撮影同様プライベートでも、「真央の方がしっかりしてる」と舞。「車に乗る時は、私が助手席で、真央が運転手です」と話すと、真央は「舞が運転する車に乗ってるほうが怖いから、自分で運転します!」と、笑いを誘った。

トークショーの中盤では、特別ゲストとしてサトちゃんとサトコちゃんが登場。浅田姉妹は、サトちゃんのために“スペシャルなジャンプ”を考えてきたそうで、早速サトちゃんに伝授した。その名も「トリプルストナジャンプ」。最初は上手にジャンプができないサトちゃんだったが、真央の「勢いよくジャンプしてください!」のアドバイスをもとに、最後はばっちりポーズを決めてくれた。また、ジャンプが成功したご褒美に、浅田姉妹からサトちゃんにキスのプレゼントも。

そして、来シーズンについての質問が出ると、真央は「昨シーズンは自分にとっても満足する演技がなかなかできなくて、すごく悔いの残るシーズンになりました。今シーズンは、一つ一つの試合で満足いく演技ができるように頑張りたいと思います」と抱負。先のロンドン五輪は「オリンピック後半はロシアにいっていたためあまり見られませんでしたが、前半は日本で見ていました。たくさんの選手の方々の、オリンピックのために頑張ってきた気迫や想いを感じました。自分もバンクーバーオリンピックを経験して、4年間の想いをぶつけるっていう想いはすごく共感できるので本当に応援していました」と、同じ五輪を目指すアスリートとして感じることは多かったようだ。

また、真央は来シーズンは「ショートもフリーもエキシビジョンも、昨シーズンとは違うプログラムを作って練習を始めているので、たくさんの方に新しいプログラムを楽しみにしてもらいたいです」とのこと。そしてテーマについては「毎年違うプログラムを滑るので、違った自分を見せられるように頑張ります」と決意を語った。

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