実力派声優で“吹替えJAPAN”、水樹&神谷&中村&山寺&釘宮ら集結。

2012/08/31 06:30 Written by Narinari.com編集部

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今年3月に全米で公開され、あの「アバター」以来となる4週連続の全米1位に輝いた映画「ハンガー・ゲーム」。その勢いは瞬く間に全世界へと広がり、世界72か国で初登場1位を獲得、日本では9月28日に全国公開となるが、そんな同作の日本語吹替えに、“吹替えJAPAN”とも言うべき実力派声優が集結することがわかった。

「ハンガー・ゲーム」は、強大な権力者と絶望に支配された独裁国家が舞台。愛する家族のために命懸けの“ハンガー・ゲーム=殺戮ゲーム”に身を投じたヒロインの勇気と成長を描く究極のサバイバル・アクションだ。

主人公のカットニス役には水樹奈々を起用。そして今回、新たに発表された面々は、カットニスの同郷で彼女への想いを秘めながら、共にハンガー・ゲームへ出場するピータ役の神谷浩史、カットニスの狩猟仲間でありお互いを想いあっているゲイル役の中村悠一、カットニスとピータの教育係ヘイミッチ役の山寺宏一、カットニスの妹プリムローズ役の釘宮理恵と、まさに日本を代表する実力派声優が集結している。

初のハリウッド映画の主演吹替えに大抜擢された水樹は「周りのキャストの皆さんに素晴らしい方たちが勢揃いしているので、中心で引っ張っていける立場にならないといけないと思い、かなり気合を入れて臨みました!」とコメント。

そして神谷は「生き残りを懸けたゲームという設定は他でも見受けられると思いますが、この作品の特徴はスポンサーにアピールすると様々な物資を提供してもらえる、というシステムが独特で面白いなと思いました。僕の演じたピータはカットニスに想いがありながらも、気持ちを伝えられない不器用なキャラクターです。カットニスに対する思いが少しでも伝わればと思って演じましたし、男性は特にピータに共感して観てもらえると思います」と、役への想いを語った。

また、中村は「『ハンガー・ゲーム』のような、現実では考えづらいことを、声だけではありますが『映像』として参加するということは吹替えじゃないと出来ないことですし、自分がその世界の中に入っていけるような気がするので、僕としても純粋に楽しかったです」、山寺は「主人公を影から支える役です。『若いもんにはまだまだ負けへんで!』」と、それぞれ意気込みを語っている。

映画「ハンガー・ゲーム」は9月28日、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。



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