暴風雨で標識がゆっさゆっさ、高速道路走行中に撮影された驚きの映像。

2012/08/26 10:21 Written by Narinari.com編集部

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カナダのカルガリー近郊で8月14日午後、突然、強い雷雨が発生しました。この地域は数日前に2〜3センチもある雹(ひょう)が降ったばかりで、その被害の後片付けも終わっていないうちに再び見舞われた悪天候。30分ほどの短い嵐ながら、広域で停電や交通渋滞が発生するなど、人々の生活に影響を与えたそうです。

そんな雷雨の真っ最中、嵐の威力を撮影した動画がカナダ紙グローバル・エドモントンで紹介され、再生回数が120万回を突破するほど話題を呼んでいます。YouTubeに投稿された動画「INCREDIBLE FOOTAGE Sign blowing around on Deerfoot」(//www.youtube.com/watch?v=rbtoeiP6Jwo)は、ジェイ・マンガットさんという男性が高速道路を走行中に撮影したものです。

悪天候の中をゆっくりと進む車の前方には、道路の上に設置された標識看板があります。この標識、4車線をまたぐ形で両サイドから伸びたアームで支えられているのですが、暴風雨のため、上下にゆっさゆっさと激しく揺れているのです。

そして、マンガットさんの車がもうすぐで標識の下をくぐり抜ける――というタイミングで、あまりの揺れに耐えきれなくなった標識のひとつが落下。その瞬間もカメラにしっかりと収められていました。

幸いマンガットさんも車も無事だったそう。しかし、彼の車の横にほかの車がいた可能性も否定はできず、危険だったことに変わりはありません。けが人が出なかったことを祈るのみですが、現在のところ、けが人に関する公式な発表はない模様です。

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