タカラトミーは8月9日から、吉本興業とコラボした「人生ゲーム」シリーズの最新作「よしもと芸人人生ゲーム」を発売する。価格は4,410円（税込み）。

「よしもと芸人人生ゲーム」は、今年創業100周年を迎えた吉本興業全面協力のもと、大御所から勢いのある若手芸人まで総勢100人以上が登場する最新作。“笑い”で日本を明るく、元気にしたいとの思いから企画された。

プレイヤーはまず、吉本興業所属の新人芸人としてパートナーを探し、デビューを目指す。その後、芸人の人生を体験しながら、「億万長者」ならぬ「お笑いの大御所」を目指すという内容だ。

勝負のカギは“笑い”。お金だけでなく、「笑」マークのマス目に止まったら「笑いポイント」がもらえるシステムとなり、「笑い」を稼ぐと芸人のランクアップができたり、売れっ子芸人の人生を歩むこともできる。

また、「十八番のギャグがウケなくなってきた」など、芸人にとって人生を左右する危険なマス目に止まった場合、指示を回避できる「ドンズベリ保険」なども用意。そしてゴール間近の「師匠への道」マス目では、「笑いポイント」が1枚もないプレイヤーは、どんなにお金を稼いでいても大御所芸人の道を諦めなければならず、ゴールへ進むことができずに「たこ焼き屋」への転職となる。果たして芸人の道を究められるか、それとも芸人人生を諦めるか、人生最後の分かれ道だ。

開発にあたっては人気芸人の面々がマス目の考案に一役。例えば間寛平の「プロデュースしたマラソングッズが大ヒット!!」や、山田花子の「『これからアホを受け継いでくれ』と坂田師匠に言われる」など、実際の体験談やエピソードを反映し、よりリアルな芸人人生を疑似体験できる内容となっている。