「かいけつゾロリ」公開日決定、累計3,200万部児童図書の初長編映画。

2012/08/06 01:35 Written by Narinari.com編集部

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1987年に第1巻が刊行されて以来、25年にわたり子どもたちに愛され続け、累計発行部数は3,200万部以上を誇る大ヒット児童図書「かいけつゾロリ」シリーズ。その初の長編映画「映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!」の劇場公開日が12月22日に決定した。

「かいけつゾロリ」シリーズは児童書作家の原ゆたかにより、1987年にシリーズ第1作「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が発表され、以降年2回(7月、12月)のペースで作品を刊行(通算巻数は50巻)。小学校では必ず読まれる“児童図書”として、25年以上もの間、子どもたちの間で圧倒的な人気を誇っている。

また、昨年、社団法人全国学校図書館協議会が調査した「子どもたちの読書と学校図書館の現状2011」では、1か月間で読んだ本の上位10作品中、6作品がゾロリシリーズという驚異的な結果に。昨年12月に発売された最新刊「かいけつゾロリ はなよめとゾロリじょう」は、「謎解きはディナーのあとで」などの一般書を含めた週間ベストセラーランキング(総合)で堂々1位を獲得した。

今回映画化されるのは、シリーズでも特に人気の高く、最高傑作とも呼び声高い名作「かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!前編・後編」。“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリが、双子のイノシシ“イシシ”と“ノシシ”をおともに旅を続け、行く先々でいたずらの限りを尽くしながらも人を傷つけることはせず、心温まる交流をしていく物語だ。主人公ゾロリはもちろん、イシシやノシシ、そのほか魅力あふれるキャラクターたちが、スクリーン狭しと大冒険を繰り広げていく。

「映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!」は12月22日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか冬休み全国ロードショー。

☆作品情報

原作:原ゆたか「かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!前編・後編」(ポプラ社刊)
監修:芝山努
監督:岩崎知子
アニメーション制作:サンライズ、亜細亜堂
配給:東京テアトル


☆ストーリー

ゾロリの大ぼうけんの舞台は、その昔、かいぞくがたくさんのおたからをかくしたという伝説の山、ガパール山!その山のふもとにあるガパパ村では、こどもたちの間で、なぞのでんせん病“しましま病”が大流行していた!次から次へと巻き起こる大ピンチをのりこえて、ゾロリはなかまたちと力をあわせ、こどもたちを救うことができるのか? 今、ゾロリ史上最大&最高の大ぼうけんが始まる!

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