V系SCREWが遂にメジャー切符、ライブでの報告に泣き出すファンも。

2012/08/06 01:19 Written by Narinari.com編集部

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ヴィジュアル系大手プロダクション「PS COMPANY」のインディーズレーベルで着実に人気を博してきたSCREW(スクリュー)が、ついにメジャーデビューすることが8月5日に発表された。

インディーズシーンにおいて、結成以来、抜群の容姿と音楽性で常に話題の中心にいた彼ら。着実に動員を増やすだけでなく、その活動の幅は海外にまで及び、今年5月にはヨーロッパツアーを成功させるなど、年齢や性別、国籍を超えてファン層を拡大させてきた。

そんな彼らが、今年10月17日に発売のニューシングル「XANADU(ザナドゥ)」で、徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビューする。SCREWの結成後、最初にライブをした“思い出の地”でもあるライブハウス高田馬場AREAで、和己(ギター)のバースデーライブのアンコールで登場した鋲(びょう/ボーカル)から、フロアを埋め尽くすファンに向けて報告があった。

「今日はみんなに大切な話があります。10月17日にリリースする『XANADU』でメジャーデビューが決定しました。この6年間はホント辛いことや嫌なこと、沢山あって。いつか見返してやろうと思ってこれまで続けてきました。メジャーデビューが決まって正直とても嬉しくて。でもデビューするってことで色んな感情があると思うけど、今までと同じように夢の続きを見て行きたいし、お前たちにも見させるから、付いてこいよ!」と、最も彼らが大切にしているファンへ報告すると、満員の客席からは歓声と拍手が沸き起こり、中には感極まって泣き出すファンも。

この日誕生日を迎えたリーダーの和己は「このメンバーじゃなかったら、ここまで続けられなかった」と涙ぐみ、ジン(ドラム)は「本当に言葉にならない」と喜びを表し、2年半前に加入したルイ(ベース)は「今のメンバーに出逢って、今を迎えられて本当に幸せです」と語り、マナブ(ギター)は「家を出てくる時に『絶対メジャーデビューしてくるから』って言って5年前に地元を出て来たから、本当に叶って嬉しいです。俺、クールなキャラだったんだけど、今日は言います。お母さん デビューするよ!(笑)」と会場を沸かした。

その後、メジャーデビューシングル「XANADU」を初披露。抜群のメロディーセンスと確かな演奏力、そしてシーンでも随一と言われている艶のある鋲の歌声。まるで彼らが未来に示した“XANADU=桃源郷”に誘われるかのように、客席が歓喜する光景をメンバーは絶対に忘れないだろう。

この新曲がリリースされると同時に10月17日からは、Shibuya O-Westを皮切りに大規模な全国ツアーも決まっている。全国でのインストアイベントの開催も予定しているので、ファンは追加情報のチェックをお忘れなく。

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