AKB岩佐が無人駅で「無人駅」、特別列車わさみん号で初の一日車掌も。

2012/07/30 00:40 Written by Narinari.com編集部

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2月1日に「無人駅」で演歌歌手としてソロデビューし、オリコンチャート総合5位&演歌・歌謡曲チャート1位を記録したAKB48の岩佐美咲(17歳)が7月29日、千葉県いすみ市を走るいすみ鉄道の国吉駅で、同曲の大ヒット記念イベントを行った。

歌の舞台になっている「無人駅」で初めて、彼女の念願が叶った今回の歌唱イベント。約1,500人の熱狂的なファンが詰めかける中、初めての浴衣姿と大好きなひまわりの花を髪飾りにして、岩佐は国吉駅ホームに立った。

彼女は「『無人駅』でデビューしたときから、地元・千葉県の無人駅で歌唱イベントをやりたいという無謀な願いを持っていて、叶うはずのない夢かなとずっと思っていたんですが、今日、こうやって実現できて無茶苦茶嬉しいです」と感無量の様子。

また、「肝心のお客さんが来てくださるかどうか不安だったんですけど、こんなにもたくさんの方に大事な時間を使って来ていただき、本当に皆さんは温かいなと感じましたし、皆さんへの感謝の気持ちを再確認できたそんな一日です。皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいですし、夏の思い出の一ページに今回の歌唱イベントが書き加えられたらすごく嬉しいなと思います」と笑顔で挨拶した。

熱い声援が飛び交う中、ソロデビュー曲「無人駅」をはじめ、カップリング曲の「ヘビーローテーション<演歌バージョン>」、城之内早苗のカバー曲「あじさい橋」、それに再度「無人駅」の全4曲を披露。続いて同駅前の駐車場で握手&記念スタンプ会を行った。

その後、この日だけ臨時で運行された特別列車「わさみん号」に乗車。彼女の愛称「わさみん」から名付けられた特別列車の一日車掌を務め、抽選で選ばれたファン40人が乗車する中、「このいすみ鉄道と岩佐美咲のことをもっと好きになってもらえるような旅にしたいです」と挨拶し、国吉駅から大原駅までの4駅、運行時間20分間にわたって車窓から見えるのどかな景色を眺めながら列車の旅を楽しんだ。

車内では、いすみ鉄道の歴史を紹介したり、同社と彼女のコラボグッズが当たるクイズ大会などで盛り上がり、終点の大原駅での下車時にはファン一人ひとりを握手を交わしながら見送り。最後まで一日車掌の任務をこなした岩佐は「一日○○というのは初めてで、すごく憧れていたので、今日は私にとって一番の夏の思い出になりました。いすみ鉄道について、今日一日ですごく詳しくなりました。鉄道って、面白いなと思いました。鉄道オタクになりそうです」とご機嫌だった。

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