清木場俊介が穂積に捧げる曲、2人の運命的な出会いから“共演”実現。

2012/07/09 04:00 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターの清木場俊介(32歳)が、1年10か月ぶりとなるオリジナルシングル「Fighting Man」を8月29日に発売する。同曲は世界バンタム級で5年間王座に君臨し、10度のタイトル防衛と世界フェザー級との2階級制覇も成し遂げた、個人的に親交が厚い長谷川穂積選手への激励の気持ちを捧げた熱いロックナンバー。初回盤ジャケットやミュージックビデオ、ポスターなどのビジュアルには長谷川選手も登場している。

「Fighting Man」は、ボクシングが小さい頃から好きだった清木場が、雲の上の存在である長谷川選手を応援していた中で、知人の紹介を通して長谷川選手と知り合い、その生き方に感銘・インスパイアされて完成した楽曲。また、長谷川選手にとっても、清木場はソロ作品をファーストアルバムから持っているほどの好きなアーティストで、2人の出会いは運命的なものだった。

今回、長谷川選手はミュージックビデオにも出演しているが、これは5月中旬に清木場の自宅(山口県宇部市)に遊びに行った際に、清木場本人から出演の依頼を受けて実現したもの。ミュージックビデオへの出演は初挑戦となるが、撮影には試合さながら1週間で4キロ減量し、身体を絞り込んで臨んだ。早朝から深夜まで丸一日、2人で紡ぐように作り出した作品だが、通常行っているジムトレーニングの8割のメニューを再現するなど、どのシーンでも本気で撮影に取り組む長谷川選手のオーラに撮影現場は包まれていたという。

そんな楽曲について長谷川選手は「僕にとってもラストチャレンジの時期に、このような唄に出会えたことを感謝しています。ボクシング人生の中で一番の宝物ですし、試合の入場曲(テーマ)は変えるものではないと考えていましたが、僕にとってのボクサー最終章はこの唄です」とコメントしている。

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