実写「るろ剣」レッドカーペット、佐藤健&武井咲に大きな歓声。

2012/06/28 00:56 Written by Narinari.com編集部

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シリーズ累計5,700万部を突破した大人気コミック「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」(作:和月伸宏)の実写映画「るろうに剣心」のレッドカーペット&完成披露イベントが6月27日、東京・六本木ヒルズで行われ、佐藤健や武井咲など出演者が一斉に登場した。

「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」は1994年から1999年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されていた人気作品。アニメは1996年から1998年まで放映され、1997年には劇場版「るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚― 維新志士への鎮魂歌(レクイエム)」が公開、さらにその後、OVA「るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚― 追憶編」「同 星霜編」が制作されている。

この日、超満員に膨れあがった会場は、イベント開始前から大興奮の熱気で溢れかえっていたが、佐藤と武井が2人揃ってレッドカーペットに登場すると大歓声に包まれ、加えて立て続けに登場する豪華出演者たちを目の前に場内のボルテージは最高潮に。キャスト陣もサインや握手に応えるなど、アッという間のレッドカーペットをファンと共に楽しんだ様子だった。

今回、主人公の緋村剣心を演じた佐藤は「原作の大ファンだったので、僕自身の理想の剣心を演じさせていただきました」、ヒロインの神谷薫を演じた武井は「薫の健気さ、純粋さなど本当に魅力的な女性だなと感じましたね」、鵜堂刃衛役の吉川晃司は「人をばったばったとなぎ倒していくのは楽しかったです。以上!(笑)」、斎藤一役の江口洋介は「剣を捨てきれない武士ですよね。剣心とは正反対というか…斎藤一という男の殺気を感じていただけると嬉しいです」と、それぞれ役柄の感想をコメント。

現場の雰囲気について聞かれると、高荷恵役の蒼井優は「チームワークは抜群です!武井さんとは初めての方が多かったので、武井さんが一日も早くリラックスできればいいな…とみんなで話していたこともありました」と年長者が率先して雰囲気作りをしていたそうで、佐藤は「武井さん、すごい偏食だから…ごはん行くときとか大変だったよね(笑)」と苦労話(?)も披露した。

また、佐藤は「今日は残念ながらお越しいただけませんでしたが、劇中で怪演を披露している香川照之さんも出演されています。彼の演技をみるだけでも一見の価値ありの作品ですが、全員が一生懸命になって作った作品です」とその出来映えをアピール。そして「この作品が日本映画として公開されるのが誇らしいですし、その世界に携わることができて幸せです。その気持ちをみんなと共有したいと思うので、公開まで、よろしくお願いいたします!」と語り、イベントを締めくくった。

映画「るろうに剣心」は8月25日(土)から全国ロードショー。

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