J1柏の社長が観客席飲酒謝罪「勝利を祈念して乾杯し缶ビールを口に」。

2012/05/25 01:08 Written by Narinari.com編集部

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Jリーグ柏レイソルは5月24日、公式サイトに「ファン・サポーターの皆さまへ」と題する文書を掲載し、5月15日のACL全北現代戦(アウェイ)で、御手洗尚樹社長がスタンドで飲酒したことを謝罪した。

この一件は、韓国で行われた全北現代戦の試合中に、スタンドで観戦していた御手洗社長が飲酒していたことを問題視した一部サポーターから批判の声が上がったもの。サイトに掲載された文書は御手洗社長自らの名義で出されたもので、「レイソル掲示板やインターネットで、去る5月15日のACL全北現代戦(アウェイ)における私の行動につきまして皆様をお騒がせすることになってしまい、誠に申し訳ありません」とお詫びしている。

御手洗社長の説明によると、「当日は、レイソル初の韓国での試合ということで、スポンサーの現地法人8社の社長と従業員の方々がバス2台で応援に来られました。その社長さん達と観戦するにあたり、レイソルの勝利を祈念して乾杯し、缶ビールを数度口にしたのは事実です」とのこと。

これまでは「国内外、ホーム・アウェイにかかわらず、スタジアム内でアルコールを口にしたことは一切ありませんでした」とした上で、今回は「大半が韓国の方達であるスポンサーの皆さんが、わざわざレイソルの応援に駆けつけてくださったことがとても嬉しく、儀礼の範囲で御礼を込めて、という気持ちでありました」と飲酒した理由を明かしている。

そして、「このことによって、ファン・サポーターの皆様にご不快な思いをさせてしまったことについては、大変申し訳なく思っております。また、皆様のお気持ちまでに思いが至らなかったことを深く反省しております」と、重ねてお詫びの言葉をつづった。

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