4月2日の放送開始以来、視聴率も20％を超えるなど好調な堀北真希主演のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。そんな同作のキャバレーシーンに登場する、昭和20年代当時の日本の流行歌を集めたアルバム「懐かしのメロディ 連続テレビ小説『梅ちゃん先生』より」の発売が決定した。

「梅ちゃん先生」は、戦後、焼け野原と化した東京・蒲田を舞台に、名もなき人々に寄りそって命を守る医師になっていく一人の女性の成長記。劇中には印象的なシーンのひとつとして、さまざまな人の思いが交錯する舞台となるキャバレー「ニューオリンズ」にて、華やかに、時に切なく、流行歌やジャズスタンダードがジャズバンドによって演奏されるシーンが出てくるが、今回発売が決定したのは、ここで演奏される曲の数々を収録したアルバムだ。

具体的に収録されるのは、シング・シング・シング、イン・ザ・ムード、ティー・フォー・トゥーなどのジャズスタンダード曲、星の流れに、東京パソドブルといった流行歌など。焼け野原から復興していく人・街のエネルギーを感じる曲、人の心の支えとして輝いている音楽を、蒲田ニューオリンズ・クラブ・バンドが演奏する。

発売は6月20日、価格は2,100円。なお、「NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』オリジナル・サウンドトラック」（3,150円／税込み）も同時発売する。　


☆「懐かしのメロディ 連続テレビ小説『梅ちゃん先生』より」収録曲

1「東京パソドブル」
2「Tea For Two 二人でお茶を」
3「アイレ可愛や」
4「夜のプラットホーム」
5「南京豆売り」
6「Sing Sing Sing シング・シング・シング」
7「In The Mood イン・ザ・ムード」
8「As Time Goes By 時の過ぎゆくままに」
9「Amapola」
10「星の流れに」