小雪とセロンが“美”の競演、「スノーホワイト」レッドカーペット。

2012/05/21 01:05 Written by Narinari.com編集部

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名作グリム童話「白雪姫」をもとに、これまでのイメージを一新させたアクション・アドベンチャー大作「スノーホワイト」。そんな同作のレッドカーペットイベントが都内で行われ、シャーリーズ・セロンや、日本語吹き替えで声優を務めた小雪、椎名桔平らが登場した。

この日、映画の中でも印象的な、主人公スノーホワイトが迷い込む“森”のオブジェを設置したレッドカーペットに、セロンと小雪は“悪の女王”ラヴェンナを彷彿させるドレスで登場し、日米“美”の競演。メガホンを執ったルパート・サンダース監督、そして椎名も続き、4人はファンサービスもしながらレッドカーペット上を歩いた。

会場奥に設置されたステージでは、あの名セリフ「鏡よ。鏡…」にちなんだ大きな鏡の中からセロン、小雪、椎名が登場。ムービーとスチール・記者あわせて120媒体も集まった会場は沸き立ち、監督も登壇後にMCを交えてのトークはヒートアップ、大盛り上がりのイベントとなった。

同作での吹き替えについて小雪は「シャーリーズ・セロンさんという偉大な女優さんのアフレコは大変なプレッシャーでした。彼女のほかの作品も観ていますが、今回はとても喜怒哀楽のあるキャラクターで、やりがいがありました。英語のセリフを日本語でやるという微妙なニュアンスの違いも楽しみました」と、難しさを感じながらも楽しい仕事だったという。

今回、約4年ぶりの来日となるセロンは「また日本に戻って来れてうれしく思います。みなさんが温かく歓迎してくれました。小雪さん、私の日本語吹替えをやってくれてありがとう!」とコメント。椎名はセロンと初対面だが、「映画『モンスター』を観てすごい女優さんだと思った後、他作品も観て本当にきれいな女優さんなんだ」と感じていたそうだ。

セロンは吹き替えの2人の印象を「小雪さんはさきほどテレビ番組にいっしょに出て、うれしい言葉をたくさんかけてくれました。椎名さんは共演はできなかったけれど、お会いできてよかったです」と語ると、小雪は「本当に多才な方!女優としても女性としても尊敬できる方です」と感激。

話は21日の金環日食におよび、午前7時半頃(東京)に見られると聞かされたセロンは「その時間なら起きているから見られるかも!今日も朝3時に起きてしまって…。(曇り予報でも)魔法で晴れにしてあげるわ!まかせて!」、小雪は「楽しみにしています。育児で忙しいけれど、ぜひ見たいです」、椎名は「天体には興味はないんだけど、今回は見たいですね(笑)」と語り、それぞれ世紀の天体ショーを心待ちにしているようだ。

最後に監督が「本作は日本のみなさんに魅力的に感じてもらえる作品になっているはずです!魔法やファンタジー、格闘シーンなど、文化的に受け入れてくれる土壌が日本にはあると思います。大作でありながら、感情面も豊かに描かれていてメッセージ性も高く、何百年も語り継がれるこの物語を、今の人たちに受け入れてもらえる作品に仕上げることができました。よろしくお願いいたします」と作品をアピールし、イベントを締めくくった。

映画「スノーホワイト」は6月15日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか、全国ロードショー。

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