マックの商品で“ミイラ”制作、200ドル分のハンバーガーとポテトを…。

2012/04/29 13:01 Written by Narinari.com編集部

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時に、芸術家は常人には思いもよらない突飛な発想で作品を創出するが、米テキサス州在住のベン・キャンベルさんは、“あるモノ”で人の形を忠実に再現したミイラを作り上げ、注目を集めている。人によってはミイラと聞くだけでも不気味だろうが、材料を聞けばもっと不気味に思うかもしれない。なぜなら、材料にはマクドナルドのハンバーガーとポテトを使ったというからだ。

米ニュースサイトのハフィントンポストや米誌LAウィークリーによると、もともと「変わったプロジェクトを行う」と自身を紹介する彼は、“人間の行動”に着目した作品を主に制作しているという。そんな彼が、なぜ食べ物でミイラを作ろうと考えたのか。YouTubeに投稿された動画「McDonald's Food Mummy Art Show」(http://www.youtube.com/watch?v=Sm_gSoqAH1k)やメディアのインタビューの中で、その理由を語っている。

彼は、人が名誉ある地位を求めようとしたり、企業が次々と生まれたりするのは「永遠に名を残そうと必死になるのが現代社会での我々の習慣」だからと説明。そのイメージを作品で表現するのために最適と彼が考えたのが「古代エジプトで、ピラミッドと共に“永遠”を求めて作られた」と話すミイラだった。

ミイラの材料に使われたのは、動画のタイトルが示す通り、マクドナルドのハンバーガーとポテト。彼は、マクドナルドが世界中どこにでもある大企業で、今の時代を表すシンボリックな存在と考えて材料にすることにした。また、LAウィークリーに対しては「インターネットで人気が出ると思った」とも語り、インパクトを狙った側面もあったことを正直に告白している。

ミイラの作り方は、買って来た200ドル(約1万6,000円)分のハンバーガーとポテトを乾燥させ、ミキサーで細かく粉砕。その後食材を樹脂と混ぜ、予め作っておいたミイラのゴム型に流しこみ完成させたそうだ。現在、作品は湿度を管理できるケースの中で保管され、彼は「大きな芸術会場で展示したい」とのこと。そしていずれは興味を持った人に「売りたい」と考えているという。

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