マンガ家の土田世紀さんが急逝、肝硬変のため43歳の若さで。

2012/04/27 13:21 Written by Narinari.com編集部

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「同じ月を見ている」や「編集王」「ギラギラ」「夜回り先生」などの作品で知られるマンガ家の土田世紀さんが4月24日、肝硬変のため亡くなったことがわかった。43歳だった。連載をしていたマンガ誌「月刊IKKI」(小学館)や「別冊漫画ゴラク」(日本文芸社)のTwitter公式アカウントが伝えている。

「月刊IKKI」の公式アカウントのツイートは次の通り。

「本誌IKKIで『夜回り先生』を連載されていた土田世紀氏が24日、ご病気により自宅にて亡くなられました。昨年はIKKI執筆陣の一人として福島や石巻でのチャリティイベントにも参加していただいた土田氏。43歳という若さでの急逝、残念でなりません。編集部一同、ご冥福をお祈りいたします」

また、「別冊漫画ゴラク」のTwitter公式アカウントも訃報を伝えている。

「漫画家の土田世紀先生が肝硬変でお亡くなりになりました。週刊漫画ゴラク誌上で、シリーズ連載『かぞく』を執筆され、コミックス『現金を燃やす会』も発刊していただきました。本日発売の週刊漫画ゴラクにも、『かぞく』第9話が掲載されております。残念です。ご冥福をお祈りいたします」

土田さんは秋田県出身。「同じ月を見ている」は1999年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したほか、窪塚洋介主演で映画化(2005年)もされている。

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