貞子が“ノロい”ボール投げた、東京ドームでノーバウンド始球式。

2012/04/26 03:06 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


映画「貞子3D」(5月12日公開)のキャラクター・貞子が4月25日、東京ドームで行われた日本ハムvs.ロッテの始球式に登板した。貞子は「リング」シリーズに登場する名物キャラクターだが、始球式は今回が初挑戦となる。

始球式と言えば、人気アイドルやタレントたちが行ってきたプロ野球の恒例行事。しかし、この日球場に現れたのは、白い服に黒く長い髪という、過去の華やかな始球式メンバーとは似ても似つかない姿の貞子だった。前代未聞の始球式に球場のファンは唖然。登場シーンでは客席からどよめきが起きたほどだ。

事前に肩ならしの練習も実施したという貞子。やる気満々といった様子で投球ポーズもバッチリ決めて会場を沸かせたが、そこはやはりか弱い女子、バッターまでの距離を見て自信をなくしたのか数歩距離を詰め、勢い良く(?)“ノロい”ボールを投げると、鶴岡慎也捕手のミットに吸い込まれていくノーバウンドの投球を披露した。

ところが、無事に始球式を終えた安堵からかその場にバタリと倒れ込み、日ハムの球団マスコットB・Bに連れられてマウンドを後に……。

また、始球式前には、この日は登板予定のない斎藤佑樹投手がバックヤードで貞子に駆け寄り、記念撮影をするシーンも。斎藤投手は最後まで貞子の投球を見守るなど、両チームの選手が固唾をのんで食い入るように見つめる、独特のムードの中で行われた始球式となった。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.