初メジャー・シングル「distance」が4月16日付のオリコンCDシングル週間ランキングで6位を記録し、日本全国各地のワンマンツアーチケットも即日完売と、いま勢いに乗る5匹組のロックバンドMAN WITH A MISSIONが、7月にフランス・パリ郊外で開催される日本の文化をテーマにしたイベント「JAPAN EXPO 2012」に出演することが決定した。

MAN WITH A MISSIONは、頭はオオカミ、身体は人間という異形の生命体5人（5匹）組のロックバンド。本人曰く、あらゆる存在を超えた“究極の生命体”だという。

デビュー前から数々のフェスやイベント、テレビなどに出演していたMAN WITH A MISSIONは、誰もが認める本格ロックサウンドで人気を博し、昨年6月に満を持してメジャーデビュー。すると全国のCDショップで品切れ店が続出、ラジオのパワープレイやテレビ番組のオープニングテーマへの起用など、いきなりの大ブレイクを果たした。

また、昨年7月に行われた初ワンマンライブのチケットは発売わずか10分で完売。さらに昨夏はデビューからわずか2か月にして日本国内最大級の夏フェス「SUMMER SONIC 2011」に出演し、約10,000人の観客を魅了した。昨年末も大型フェス「CDJ11/12」や「RADIOCRAZY」に出演するなど、大きな注目を集めている。

フランスで開催される「JAPAN EXPO」は2000年から開催され、年々規模と来場人数、また日本からの招待客（ゲスト）も拡大。日本の文化を世界へ発信すると同時に、世界が「日本の今」を体感できる大規模なイベントだ。今年は人気アイドルグループのももいろクローバーZやゲームクリエイターの稲船敬二氏らの“参戦”も決定している。

そのヘヴィで鋭いサウンドと、思わず身体が動き出すダンサブルチューン、心震わせるメロディを世界に示すべく、7月、フランスの地に立つ彼らに注目しておきたいところだ。