「ジョン・カーター」ジャパンプレミア、JOYが特殊メイクで異星人に。

2012/04/02 01:23 Written by Narinari.com編集部

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「スター・ウォーズ」や「アバター」にも多大なインスピレーションを与えたと言われる伝説的SF小説を映画化した「ジョン・カーター」のジャパン・プレミアが4月1日、東京・六本木の六本木ヒルズアリーナで行われ、主演のテイラー・キッチュと、ヒロインのリン・コリンズ、実写映画初挑戦のアンドリュー・スタントン監督、さらに日本語吹き替え版に参加した歌手で俳優の中山優馬(NYC)が登場した。

「ジョン・カーター」は、ウォルト・ディズニー生誕110周年の節目に、ディズニー・スタジオが総力を結集した夢の映像プロジェクト。ディズニー/ピクサー作品「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」で全世界を沸かせたアンドリュー・スタントン監督が初の実写映画化に挑んだ作品だ。

ジャパン・プレミアでアンドリュー・スタントン監督は「日本の皆さん、この映画をご覧いただけるのが嬉しいです。ありがとうございます!」、リン・コリンズは「とにかく、この映画で違う世界に旅立ってください。もう一度観たくなると思います」、テイラー・キッチュは「毎回来るたびに、日本の皆さんはとても暖かく歓迎してくれて、心からありがとうございます」とそれぞれ挨拶。中山も「日本公開がすごく楽しみです。早く公開されて、たくさんの人にこの素敵な映画を観て欲しいです」と作品をアピールした。

さらに会場には、映画に登場する“惑星バルスーム”の住人“サーク族”のキャラクターが登場。中山から「僕も本当にびっくりしました!みなさん、このサーク族は、JOYさんなんです!」と正体が発表されると、会場は「ええー!」という驚きの声に包まれた。JOYも満足げに「いい感じの盛り上がりありがとう!大成功ですね!特殊メイクは初めてで、石膏で固めて40分かかって、トータルで4時間かかりました。アンドリュー監督はとくに気に入っていただいて、一緒に記念写真撮っちゃいました」と、特殊メイクの苦労やレッドカーぺットの感想をコメント。特殊メイクのリアルさに感激したゲスト全員とハグを交わした。

最後に中山が「映画はとても素敵な夢のある作品なので、皆さん、ぜひ観てください!」、監督が「この映画は私にとって特別な作品で、子どものころから大好きな映画でした。日本は昨年震災があって大変な思いをされたと思います。この映画も主人公が未知の惑星で大変な目に遇いながらも立ち向かっていく映画なので、皆さんにぜひご覧いただければと思います」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。

映画「ジョン・カーター」は4月13日(金)より、丸の内ピカデリーほか3D・2Dロードショー。

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