井川慶投手が「WCCF」関東王者に、大好きなサッカーゲームで気分転換。

2012/03/16 16:13 Written by Narinari.com編集部

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ヤンキースとの5年契約が切れ、今季はまだ所属球団未定の井川慶投手(32歳)が、アーケードのサッカーゲーム「ワールドクラブチャンピオンフットボール(WCCF)」のトーナメントで、関東地区のチャンピオンに輝いていたことがわかった。公式ブログで喜びをつづっている。

井川投手は以前、野球の練習を終えたあと気分転換のためゲームセンターに行くことをブログで明かしていたが、3月15日に更新されたエントリー「2012/3/12 準備できています from Mito」では、お気に入りのゲーム「WCCF」の128チームが参加したトーナメントで優勝し、関東地区のチャンピオンになったことを告白。「普通、チャンピオンの戦いぶりは、しっかり得点して勝ち上がっていくものでしょうが、自分はなかなかゴールできず、何度もPK戦を制していつの間にか優勝していました」と反省点をつづりながら、「ゴールキーパーのカシージャス選手の活躍のおかげです」と、優秀なGKが勝負を分けたポイントと分析している。

また、関東地区を代表して臨んだ全国大会では、「さすがに予選リーグで敗退してしまいました」と壁が厚かったようだが、「エリアチャンピオンになって、少しだけ嬉しくなりました」と喜んでいる。

なお、もちろん野球の自主トレは続けており、「現時点で所属チームはまだ決まっていませんが、移籍に関してはすべてエージェントを信頼して任せています。自分は、このままトレーニングに励み、いつ、どのような結果がもたらされようとも、最大限に自分の力を発揮できるよう、いい準備ができています」と、しっかりと開幕を見据えているようだ。


☆「WCCF」公式サイトの大会結果を見ると…

井川投手は本名でゲームをプレーしているわけではないが、「WCCF」公式サイトに掲載されている大会結果のページには、関東地区の第16回大会第4トーナメントに「チーム名『チュラ』/監督名『K29』」との記述がある。井川投手は、阪神時代からつけていた背番号「29」と、三振の「K」、名前の「慶」をかけた「K29」を公式サイトなどでも使用しているため、この監督名「K29」が井川投手のことだと、ネットで話題を呼んでいるようだ。

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