駅に「耳をすませば」の曲導入、“聖地”の京王電鉄・聖蹟桜ヶ丘駅に。

2012/02/23 19:42 Written by Narinari.com編集部

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京王電鉄と多摩市は共同で、4月8日の始発からスタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」の主題歌「カントリー・ロード」を聖蹟桜ヶ丘駅の列車接近メロディーとして導入すると発表した。

聖蹟桜ヶ丘駅の周辺は「耳をすませば」のモデル地とされ、映画に出てくるシーンを求め、現在もなお多くのファンが訪れている。そこで桜ヶ丘商店会連合会やせいせき観光まちづくり会議(※地元商店主や「耳をすませば」のファン等で構成する任意団体)が中心となり、同地を訪れるファンが映画の雰囲気をより一層感じられるようなさまざまな取り組みを行ってきた。

今回の列車接近メロディーも、そうした取り組みの一環。オルゴール調の主題歌「カントリー・ロード」が駅のホームに流れる。なお、1番線と2番線では流れるメロディーが異なるとのことだ。

ちなみに、これまで桜ヶ丘商店会連合会やせいせき観光まちづくり会議が中心となり、行ってきた取り組みは次の通り。

[ハートフルコンサートの実施]
「耳をすませば」でヒロイン役を演じ、主題歌「カントリー・ロード」を歌った本名陽子をメインゲストとして、関戸公民館のヴィータホールでコンサートやトークショーを2005年より実施。2012年2月に7回目を実施した。

[おみくじ機の設置]
モデル地のひとつとされる、いろは坂上の「金毘羅宮」(東京都多摩市桜ヶ丘1−54−4)に恋みくじのおみくじ機を設置。(2011年12月11日設置済み)

[モニュメント設置]
多くのファンの要望を受け、聖蹟桜ヶ丘駅西口の広場に、映画の世界観をオマージュしたモニュメントを設置予定。(2012年4月8日公開予定)

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