「ハットリくん」25年ぶり新作、インド企業と共同制作で現地放送へ。

2012/02/15 04:12 Written by Narinari.com編集部

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テレビ朝日は2月14日、藤子不二雄A原作のアニメ「忍者ハットリくん」の新作をインドの大手制作会社と制作し、5月から現地で放送すると発表した。

アニメ「忍者ハットリくん」は、1981年から1987年までテレビ朝日系で放送。以降、海外でも放送されたが、インドでは2004年に「NINJA HATTORI」のタイトルで放送が始まり、「スポンジ・ボブ」などと並ぶ人気アニメのひとつとなっている。

今回の新作は日本での放送終了から25年ぶりの新作で、現地の大手制作会社リライアンスメディアワークス社との共同作業。また、同時に博報堂DYメディアパートナーズと共に新規ビジネス展開を図り、「忍者ハットリくん」のキャラクターを使用したCMを制作、現地での効果的な広告宣伝活動を希望する企業とタッグを組んでいく。こうした取り組みにより、インドにおけるコンテンツビジネスの収益拡大を推進するのが狙いだ。

なお、インドや日本国内での放送におけるCM枠の販売などについては博報堂DYメディアパートナーズが担当。すでにこの枠組みの中にパナソニックの参加が決定しており、さらに複数の企業とも話が進展しているという。

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