新たな魅力?“食パン猫”人気、顔に食パンはめた猫写真の投稿続々。

2012/02/02 19:04 Written by Narinari.com編集部

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好きな人にとっては、その姿を見ているだけでも愛らしく思える猫。そんな猫たちの新たな魅力が楽しめると、Facebookであるページが人気を呼びつつある。米国のブログメディアなどを中心に紹介されているこのページには、食パンの真ん中から顔を出す猫たちの写真がズラリ。妙な姿ながらもクールな表情を見せる猫たちに、多くの猫好きが注目しているようだ。

話題を呼んでいるのは、2011年8月に開設された「Putting bread on your cat, so that people think you have a walking sandwich」というFacebook内のページ。タイトル名から分かる通り、このページの趣旨は飼い猫の顔に食パンをドッキングさせ、“歩くサンドイッチ”となった猫の写真をいろいろな人から投稿してもらおうというものだ。これを米ブログメディアのGawkerなどが1月31日付で紹介したところ、多くの人から注目を集めるようになったという。

投稿のルールは、至って簡単。猫が“具”となるように食パンを顔にはめ込み、写真を撮るだけだ。その手軽さもあってか、Gawkerの紹介後からページには実に多くの“サンドイッチ猫”写真が投稿されている。スタンダードなのは、猫がお面をかぶるように食パンをはめ込んだスタイル。パンを付けられた猫たちが、一体どのような思いだったのかは気になるところだが、妙な姿にもいつも通りのクールな表情を見せているのは、何ともシュールな一コマだ。

また、猫の表情やポーズに加えて、パンの形や色で1枚1枚に違った個性が見られるのも面白いポイントで、投稿者が増えるに従って、よりユニークな写真が見られるようになっている。例えば食パンを顔に付けず、頭に乗せたり首や耳に通したりといった写真もあれば、合成してなぜかオーロラの風景をバックにしたポスター仕立ての写真も。ほかにも、犬やねずみバージョンで投稿する人もいて、それらも不思議なかわいさや面白さを醸し出している。

このページに「いいね!」ボタンを押した人は約1万3,000人近く(2月2日現在)に達し、その数は1日で3,000人ほど増加。ただ、コメントの中には「猫はこんなこと望んでないのでは」とする否定的な意見も当然ある。投稿した飼い主たちが無理に写真を撮っていないと信じたいが、それでもユーモア溢れる格好となった猫に、違う新たな魅力を感じた人も大勢いることは確かなようだ。猫好きの人は、ぜひ一度ご覧になってはいかがだろうか。

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