新日がブシロードの子会社に、「世界一のプロレスカンパニー」目指す。

2012/01/31 17:12 Written by Narinari.com編集部

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トレーディングカードゲーム制作メーカーのブシロードグループパブリッシング(ブシロードGP)は1月31日、ユークスが保有する新日本プロレスリングの株式100%を取得し、子会社化すると発表した。今後、新日本プロレスはブシロードGPの一員として相互に連携しながら、事業の多角的な向上を目指していく。

今年で40周年を迎える新日本プロレスは近年、プロレス団体の相次ぐ分裂や乱立、総合格闘技の勃興などによりメディアへの露出が少ない状態だが、ブシロードGPは「新日本プロレスがエンターテイメントスポーツの最高峰であると認識し、本来あるべき輝く地位へ回帰することを確信し、親会社になることを決断」したという。

また、今後については、親会社変更に伴い取締役会長にはブシロードGP代表取締役社長の木谷高明氏が就任するが、新日本プロレスの現在の組織と体制は「従来のまま変わりません」と約束。さらに「新日本プロレスが、今まで通りファンの皆様に喜んでいただける確固たる存在であり続けること、団体と言う名の組織から脱皮した『世界一のプロレスリングカンパニー』になることを、弊社として全力でサポートして参ります」と宣言している。  

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