山本裕典が「貞子3D」で初悪役、“貞子”復活を目論む謎の男に。

2012/01/28 05:28 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


俳優の山本裕典が、5月12日公開の映画「貞子3D」で初の悪役に挑戦していることがわかった。同作で山本は全身白の服を身にまとい、“貞子”復活を目論む謎の男・柏田清司を演じている。

「貞子3D」は、1998年の劇場公開時に“J・ホラーブーム”を巻き起こした「リング」に登場し、テレビ画面から這い出してくるおぞましい姿が日本中を震撼させた“貞子”が3D映画で甦る作品。山本は“貞子”復活を目論む最凶の悪役キャラクターという役どころだ。

今回、初挑戦となる悪役について山本は「ホラー映画の悪役ということで凄く複雑な心境でした。役柄的にもなかなか共感を得られない人物だったので『無』で演じました。ホラーといえど、撮影現場はとても明るく楽しかったです。ぜひ、リングの続編『貞子3D』、公開を楽しみに待っていてください」とコメントしている。

同作は石原さとみがホラー映画初主演を務め、その恋人役で瀬戸康史が出演。「リング」の原作者・鈴木光司によるオリジナルストーリーで、「ハンサム★スーツ」「高校デビュー」などの英勉監督がメガホンを執る。5月12日全国ロードショー。


☆「貞子3D」ストーリー

鮎川茜(石原さとみ)が教師を勤める女子高で、動画サイトに投稿された“自殺を生中継した映像”が噂になり、その生中継を偶然見ていた人も死んでしまったという。そして茜の教え子・典子が不可解な死を遂げ、さらに時を同じくして、各地でも同じような不審死が相次いだ。度重なる死の先に“貞子復活”を目論む男・柏田清司(山本裕典)が関係していること掴む刑事・小磯(田山涼成)。そうした中、茜のボーイフレンド・安藤孝則(瀬戸康史)の身に危険が近づき……。


☆「リング」シリーズ

1998年「リング」(出演:松嶋菜々子、中谷美紀、真田広之、竹内結子ほか)
1998年「らせん」(出演:佐藤浩市、中谷美紀、真田広之ほか)
1999年「リング2」(出演:中谷美紀、佐藤仁美、深田恭子ほか)
2000年「リング0 バーズデイ」(出演:仲間由紀恵、田辺誠一、麻生久美子ほか)

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.