“世界一高い”フリーフォール、“世界一高い観覧車”のタワーに開業。

2012/01/18 04:29 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


地上450メートルの展望台部分に16台のゴンドラが水平旋回する“世界一高い観覧車”が設置され、昨年話題を呼んだ広州タワー(中国広東省広州市)。このタワーにもう一つ、世界一を掲げたアトラクションが1月18日にオープンする。それは、身も凍る恐怖の“世界一高いフリーフォール”だ。

中国紙新快報などによると、「速降座椅」と名付けられたこのフリーフォールは、これまで“世界一高いフリーフォール”として名を馳せてきた米ラスベガスのストラトスフィア・タワー最上部の「ビッグショット」(地上280メートル)をはるかにしのぐ、地上450メートルに設置されるもの。展望台とほぼ同じ位置のため、もちろん、広州の街並みを一望できる高さだ。

この「速降座椅」は広州タワーの展望台から突き出ているマスト部分に設置されており、着席タイプ(4人乗り)と立席タイプ(6人乗り)の2種類を用意。落差は約30メートルで、最高484メートルの高さにまで上昇し、そこから一気に下降する設計になっている。“世界一高い”こと以外は、速度や落差などはほかのフリーフォールには劣るかもしれないが、絶叫マシン好きなら一度は試してみる価値はありそうだ。

なお、「速降座椅」のライド料金は観覧車と同じ130元(約1,500円)。150元(約1,800円)の入場料とセットで購入すると、割引価格の230元(約2,800円)になるという。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.