「山Pが上海に!」でお祭り騒ぎ、NHK紅白歌合戦の現地放送も決まり歓喜。

2011/12/24 07:15 Written by Narinari.com編集部

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放送を1週間後に控え、メディアでは第62回NHK紅白歌合戦の関連ニュースが盛んに報じられているが、ここに来て中国では紅白歌合戦に関するビッグニュースが報じられ、J-POPファンを中心にお祭り騒ぎとなっている。それは上海のテレビ局東方衛視が紅白歌合戦の放映権を購入し、大みそかの大型特番の中で会場中継やハイライトの放送、そして2012年最初の休暇に全編放送を決めたから。さらにこの番組への出演、およびミニライブのため山下智久を上海に招くことも明らかになり、中国のファンは歓喜している。

中国で紅白歌合戦を放送する――この知らせは12月上旬、すでに東方衛視が公式サイトで発表していたが、一部ファンからは「ウソじゃないの?」などと懐疑的な声が多く挙がっていた。しかしその後、さまざまなメディアで関連ニュースが報じられたことで、ファンもついに納得。中国各地のJ-POPファンの喜びは、微博(中国版ツイッター)やネット掲示板などで爆発寸前だ。

東方衛視の公式発表や中国メディア鳳凰網などによると、同局はNHKから正式に紅白歌合戦の放映権を購入。東京にサテライトスタジオを設置し、年越しテレビ番組内で紅白歌合戦の会場を初めて中継する。番組は紅白歌合戦だけでなく、シドニーやニューヨーク、ロンドンなど世界各地の年越しイベントを中継でつなぎ、5時間にわたる“一大年越し番組”という構成。放送時間は日本時間の大みそか20時30分から深夜1時30分まで(中国時間19時30分から0時30分)の予定だ。また、紅白歌合戦の全編を2012年の最初の休暇中に録画放送することが決定している。 

これを受け、「日本のアーティストの歌をテレビで観られる!」「2012年の始まりは素晴らしいぞ!」など、中国のJ-POPファンを中心にお祭り騒ぎとなっているが、中でも彼らを喜ばせているのが、関連イベントとして山下が番組への出演とミニライブを行う予定であること。ジャニーズのアーティストは今年9月にSMAPが北京でコンサートを行ったことが日中で話題を呼んだが、ドラマなどが放送されている関係で中国にはジャニーズファンは多いものの、ライブを観られる機会は滅多にない。そのため、今回、東方衛視が山下を上海に招くというニュースは「この上ない喜び」「上海に突撃しなきゃ!」と、ファンを大いに期待させているようだ。

なお、山下は今年、香港・台湾・韓国・タイを訪れるアジアツアーを敢行しているが、中国大陸でライブを行うのは今回が初めて。現在、東方衛視の公式サイトに掲載された山下のアーティスト写真から、ファンは早くも歌唱曲の予想で盛り上がっているが、同局の公式サイトは「青春アミーゴ」「抱いてセニョリータ」など、おなじみの曲が披露される可能性を伝えている。

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