「家政婦のミタ」最後は驚異の40.0%、大台到達は11年半ぶりの快挙。

2011/12/22 09:50 Written by Narinari.com編集部

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12月21日に放送された松嶋菜々子主演ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の最終回視聴率が、平均40.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)、瞬間最高視聴率は42.8%の驚異的な数字を叩きだしたことがわかった。連続ドラマの視聴率が40.0%の大台に到達したのは2000年3月26日放送の木村拓哉主演ドラマ「ビューティフルライフ」(TBS系)最終回が41.3%を記録して以来、約11年半ぶり。もちろん、今年放送された連続ドラマでは「JIN-仁-」(TBS系)最終回が記録した26.1%に大きく差を付けての、ダントツの1位だ。  

「家政婦のミタ」は“笑わない”“媚びない”ロボットのようなミステリアスな家政婦が崩壊寸前の家族を救っていく――という異色のホームドラマ。脚本は、松嶋と過去に「GTO」(フジテレビ系)や「魔女の条件」(TBS系)でタッグを組んだこともあるヒットメーカーの遊川和彦(「女王の教室」「リバウンド」など)が担当し、松嶋のほかに長谷川博己、相武紗季、平泉成、白川由美、忽那汐里らが出演した。

視聴率は初回19.5%の好スタート。その後、第2話18.7%、第3話19.8%、第4話19.5%、第5話22.5%、第6話23.4%、第7話23..5%、第8話29.6%、第9話27.6%、第10話28.6%と続き、最終回は30%台に乗せるかどうかに注目が集まっていたが、結果はさらにその上を行く40.0%という、まさに歴史に残る結果となった。

ちなみに、民放連続ドラマの40.0%は、1979年3月30日放送の「熱中時代」(日本テレビ系)最終回に並ぶ歴代3位。1980年3月28日放送の「3年B組金八先生」(TBS系)最終回が記録した39.9%を上回った。

なお、21日には最終回放送直前の21時台に「さよなら『家政婦のミタ』特別版」が放送されたが、こちらも28.7%の高視聴率を記録している。  

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