内野聖陽が所属劇団から独立「役者としてこれまで以上に努力と研鑽」。

2011/12/20 00:59 Written by Narinari.com編集部

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俳優の内野聖陽(43歳)が、研究所時代を含め約20年在籍した文学座からの独立を発表した。公式サイトでファンに報告している。

公式サイトに掲載された「ご報告」では、まず、「この度、長年大変お世話になり、私の役者稼業を見守ってくださいました劇団文学座より独立し歩んでまいることにいたしました」と、文学座を離れることを報告。今後は大手芸能事務所のスターダストプロモーションと業務提携していくという。

独立にあたっては「文学座演技部、演出部またスタッフの方々より温かいお言葉も沢山頂き、心も痛むのですが」と胸中を明かしているが、最終的には「私のこれからの演者としての更なる成長への思いをご理解頂き、快く送り出して下さる運びとなりました」と、円満退座の形となったようだ。

そして今後については「劇団という枠組みからは離れることになりますが、役者としてこれまで以上に努力と研鑽への意志を強くもって歩んで参りたいと思っております」とつづっている。

内野は1968年生まれの43歳。早稲田大学在学中に文学座研究所に入所し、1996年に出演したNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で脚光を浴びた後、1997年より座員となった。その後、文学座の看板俳優として舞台やミュージカル、ドラマなどで活躍。2007年のNHK大河ドラマ「風林火山」では主役の山本勘助役を演じたほか、人気ドラマ「臨場」(テレビ朝日系)での主演、「JIN-仁-」の坂本龍馬役など、数々のヒット作に出演している。プライベートでは2006年に女優の一路真輝と結婚、今年8月に離婚した。

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