43歳高津臣吾投手は来季も現役続行、新潟アルビレックスBCの選手兼監督に。

2011/12/17 08:48 Written by Narinari.com編集部

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今シーズン、野球独立リーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブでプレーした高津臣吾投手(43歳)が、来季は選手兼監督として同チームの指揮を執ることが発表された。また、公式ブログではファンに監督就任を報告している。

12月16日付けのエントリー「来年は…」では、まず、「さて来年ですが…新潟アルビレックスBCで選手兼監督をすることになりました」と報告。そして「ここ数年、契約に関しては毎年悩まされてきましたが、今回も随分考えさせられました」と、悩んだ末の選手兼監督という道だったことを告白している。

ただ、監督という立場を経験することについては前向きのようで、「これまでの野球とは違った形、考えになるかもしれませんが、自分の勉強のため、そして何より若い選手のために責任をもって頑張っていこうと思います」と、意気込みをつづった。

高津投手は1990年のドラフト3位でヤクルトに入団。これまでホワイトソックス→ノーフォーク(メッツ傘下3A)→メッツ→ヤクルト→ウリ・ヒーローズ(韓国)→フレズノ(ジャイアンツ傘下3A)→興農ブルズ(台湾)と渡り歩き、今シーズンは9球団目となる新潟アルビレックスBCに入団、27試合に登板し、0勝2敗16セーブ、防御率2.16の成績だった。プロ野球(NPB)および海外での通算セーブ数は347セーブで、その内訳は日本が286セーブ(歴代2位)、メジャーが27セーブ、韓国が8セーブ、台湾が26セーブ。 

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