フジ史上初のスピンオフ先行、松潤「月9」スタート前に谷原章介主演で。

2011/12/13 17:07 Written by Narinari.com編集部

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嵐・松本潤主演ドラマ「ラッキーセブン」(2012年1月16日スタート)のスピンオフドラマとして制作される「私立探偵★真壁リュウ」に、俳優の谷原章介が主演することがわかった。同作の放送はCSのフジテレビワンツーネクストで、1月14日午後0時30分から(全4話)。フジテレビが本編の放送前に、スピンオフドラマを先行放送するのは初めての試みだ。

「私立探偵★真壁リュウ」は、「ラッキーセブン」の中で、登場人物である探偵社の探偵たちが好きなテレビドラマという設定で登場。子どもの頃にテレビで観た真壁リュウに憧れ続け、今でもDVDで繰り返し見ている探偵たちは、実際の探偵業務の中でも真壁の決め台詞や決めポーズを駆使する。

その世界観は、あえて言うなら「ハードボイルドコメディー」。世界を股にかけて活躍する主人公・真壁はどんな迷宮入り事件も即解決する凄腕で、CIAにも一目置かれている存在だ。彼の黄色のコートとハットは、世界中の犯罪者が恐れおののくトレードマークとなっている。

今回、そんな真壁に扮する谷原は「今回は地上波の月9『ラッキーセブン』とCSの連動ドラマ。とてもやりがいがありますし、同時進行していくことでより立体的になって、おもしろさが増すのではないかと思います」とコメント。そして「『私立探偵★真壁リュウ』の台本は、面白いの一言!コントのようにふざけて演じたり、自分からコメディーを演じるというより、一生懸命、直球に演じるのが逆におもしろく見えるシチュエーションに仕上がっています。本気で芝居をして、真壁が懸命にもがいている姿をお見せしたいと思います」と意気込みを語っている。

また、「真壁の魅力はいつも全力なところ。結果に至るまでの認識が他の人と違うというか、行き当たりばったり。その場しのぎのようにも見えるかもしれないですが、本人は思惑通りだと思っていて。ブレないし、何事もなかったかのように自分の世界を突き進むタイプの人間です。真壁のキャラクターや世界観を楽しんで、突っ込みながら見てもらえたら嬉しいです」と“真壁リュウ”の魅力を語った。

月9ドラマ「ラッキーセブン」は、小さな探偵社を舞台に、そこで働く7人のメンバーの活躍を描いた群像劇。松本潤のほか、瑛太、大泉洋、松嶋菜々子、仲里依紗、角野卓造、入来茉里、吹石一恵、岡江久美子らが出演し、演出は映画「GANTZ」の佐藤信介が担当する。


☆「私立探偵★真壁リュウ」第1話“晴海埠頭で危機一髪”あらすじ

今日も真壁は世界で活躍!シカゴで発生した連続殺人事件を3日で解決!Tボーンステーキ片手にビールで乾杯としゃれこもうとしたところに如月刑事からの国際電話。大企業の社長令嬢が誘拐されたのだ。指令をうけ、颯爽と向かう先は晴海埠頭。そこにはピストルを突き付けられた社長令嬢がいて……。立ちふさがる悪の一味。必殺技・探偵キックも探偵ハリケーンも通用しない?!私立探偵★真壁リュウ、命をかけた銃撃戦が今はじまる!

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